新年挨拶

 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
 世間はいろいろと騒がしく、物価の問題などお金にかかわる問題もいろいろ起こっております。なかなか騒がしい世の中になっております。その中で、新型コロナの騒動も落ち着きを見せてきており、日常生活もここ数年とは違って普段を取り戻してきているように思います。施設も、皆様のおかげをもちまして、平静を取り戻してきております。しかしながら、コロナウイルスも消滅したわけではありませんし、インフルエンザなどの他の感染症の状況もあり、今後も感染管理は継続する必要があります。そのうえで、可能な限り日常を取り戻していくべきと考えており、警戒しながらも様々な行事を行っていけるようにと考えております。
 医療・介護の状況も厳しい運営状況にあります。行政から医療・介護に求めるものも変化をしてきており、その中でも介護事業所は事業の継続とさらなる必要性を求められております。平成30年の介護報酬の改定以降、老健は在宅復帰・在宅支援を求められており、各施設それぞれに工夫をされてきております。コロナ禍の状況も含め体制の変更など積極的に対応されているところもあります。当施設におきましても、他の施設での努力を参考にしながら、当施設の置かれた状況を見極め、利用者様のご要望をはじめ、地域の情勢、周辺医療機関や施設の状況を見ながら、望ましい施設になることを求めていきたいと思っております。さらには魅力ある施設になるべく、様々な工夫もしていきたいと思います。
 当施設が皆様のお役に立てる施設になるとともに、皆様のこの一年のご多幸をお祈り申し上げます。

施設長 伊藤歩

2024年01月01日