リハビリテーションについて
当施設における理学療法の目的は、利用者に対して実用的な在宅生活における諸活動の自立をめざし、在宅復帰と在宅生活の継続を支援します ~機能訓練室より~きよみの里の機能訓練室では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が連携し、更に相談員から利用者とご家族の在宅での状況や施設への希望、看介護部門から疾病を含めた身体状況などの情報提供をうけて多角的な視点から機能訓練を実施しております
短期集中リハビリテーション
入所療養介護入所後3ヶ月間20分以上の個別リハビリテーションを1週間に3回以上実施します
通所リハビリテーション介護保険初申請後または退院後、3か月間40分以上の個別リハビリテーションを実施します
認知症短期集中リハビリテーション
認知症短期集中リハビリは、入所後3ヶ月間認知症入所者に対して、記憶の訓練、日常生活活動の訓練等を組み合わせたプログラムを1週間に3回実施します
訓練内容
関節可動域訓練
関節可動域訓練は、関節拘縮や筋の短縮の予防・改善のために全身の関節を動かします
筋力訓練
筋力訓練は、最適な負荷をかけて手足を動かし、筋力維持・増強を図ります
歩行訓練
歩行訓練は、平行棒での歩行、杖・歩行器などの補助具を用いたフロアでの歩行、リハビリ公園等の屋外歩行を実施します
日常動作訓練
日常生活動作訓練は、寝返り・起き上がり・立ち上がり・車椅子への移乗等の日常生活動作方法の指導を行い、動作を反復して繰り返すことによって、日常生活の自立を促します
温熱療法
温熱療法は、関節や筋を15分~20分間温めることで筋の緊張や関節の痛みを和らげます
言語療法
言語療法は、言語聴覚士が食事をスムーズに食べられるようにするための訓練、構音障害や言語障害に対してコミュニケーションをスムーズにするための訓練、認知症に対しては精神を活性化させる訓練等を実施します