JA静岡厚生連。保健・医療・福祉の事業を通じ地域の暮らしに根ざした病院として社会の構築に寄与する。

JA静岡厚生連 〒422-8006 静岡県静岡市駿河区曲金三丁目8番1号
TEL : 054-284-9854
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 我が国の経済は、企業収益が一進一退の動きを見せつつも高水準を維持する中、個人消費や設備投資が増加傾向で推移するなど、緩やかな回復が続いています。しかしながら、米中貿易摩擦の長期化による海外経済の減速、日韓関係の悪化や10月からの消費税の引き上げによる国内消費の冷え込みなど不安材料も多く、日本経済の先行きは不透明な状態となっています。
 また、直近では中国を発端とした新型コロナウイルスの感染拡大で経済へも影響が出始めており、国内でも各種イベントが中止され、企業や学校も活動を控える動きが出ています。本会も国の方針を踏まえ医療機関として適切な対応、対策を実施し、関係各所に情報提供を実施していきます。
 農業情勢においては、組合員の高齢化の進展とともに担い手や後継者不足により組織基盤となる農家組合員の減少は深刻であり、JA改革が断行されていく中、JA組織の必要性を広く国民に訴えるべく自己改革に取り組んでいますが、日本の農業を取り巻く環境はさらに厳しさを増し、将来への大きな不安となっています。本県のJAグループでは平成22年に10年後の将来像を「農業を主軸とした地域協同組合」と定め、生産者の所得向上による経営安定を主軸とし取り組み、その結果を踏まえ、今後10年間何をすべきかを分析し、実行するための長期ビジョン「10年後の現実像」をテーマに、次期JA静岡3か年計画の策定を実施しています。
 本会ではPDCA手法を活用した経営改善に取り組み、現在6年連続の黒字達成を目指しているところです。経営状況は徐々に改善しているため、今後も継続していきます。しかしながら、医師や看護師等の医療従事者が不足している状況は依然として続いており、国が進める働き方改革への対応や職員の高齢化、また、建物の老朽化に伴う施設整備など課題は多く気を抜くことは許されません。
 これからの10年は農協改革や組合員の高齢化等、JA事業自体が非常に厳しい経営環境となることが予測されます。経営基盤の安定化に向け、経営改善に引き続き取り組むとともに、医療事業向上を目指し、医師、看護師等の人材確保および離職防止対策も重点目標に位置付け、各病院の所在する医療圏の地域医療構想および行政や近隣医療機関の動向を踏まえつつ、リハビリテーション中伊豆温泉病院、厚生連看護学校の老朽化に伴う課題に適切に対応し、厚生連としての構想を検討していきます。
 厚生連の継続的な存在意義の理解を得るために、役職員一人ひとりの意識改革を進め、全員経営による活力ある組織づくりと経営管理機能強化を推進するとともに、JA組織の一員、また公的医療機関の使命として、良質な保健・医療・福祉サービスをJA組合員とその家族および地域住民に提供し、将来像としている地域からの信頼と利用者も満足を得る厚生事業の展開により、基本理念である「暮らしに根ざした病院」を目指します。

1. 組織・地域・行政に必要とされる厚生事業の展開を目指し、安心安全な医療提供をするとともに患者サービスの向上に努めます。
2. 収支計画の達成に向け改善策に基づく数値計画への着実な取り組みと、進捗管理を緩めることなく継続し、本会の安定した経営基盤を確立します。
3. 地域医療構想を踏まえた地域包括ケアシステムの中核を担う医療機関として、地域に求められる医療介護サービスと診療機能を考慮した自院の役割を明確に示し、地域医療に貢献します。
4. 地域および利用者からの信頼と満足を得られ、「心と体の健康」を維持する厚生連事業として、健康増進・高齢者福祉の活動を積極的に展開するとともに、広報活動を通じ安心して暮らせる地域社会を目指した啓発活動を行います。
5. 地域医療のニーズを踏まえた診療体制の維持・充実を図るため、各事業所で必要とする職種の確保に取り組むとともに、離職防止対策に取り組みます。
6. 地域からの信頼を確固たるものにするため、役職員としての行動規範を遵守し、コンプライアンスを徹底します。
7. リハビリテーション中伊豆温泉病院の新病院構想、厚生連看護学校の移転構想に関して、堅実な資金管理を実行し、本会の経営状況を鑑みながら、地域のニーズを踏まえ行政と連携のうえ協議を進めます。




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