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20103

とぴあニュース

黄玉葱の出荷最盛
~でき良くLサイズ中心~

 JAとぴあ浜松産の黄タマネギの出荷がピークを迎えました。現在、とぴあ管内では生産者980人が119haを作付けており、1日に約1万~2万ケース(1ケース10㎏)を関東から関西の市場へ出荷しています。
  黄タマネギは、浜松市西区篠原町を中心に海岸に面した砂地地帯で栽培しています。今年は、干ばつと冷え込みの影響で収穫時期が若干遅れましたが、できは良く、Lサイズ中心の出荷が好調です。
  とぴあの黄タマネギは辛みが少なく柔らかいため、生でみずみずしい食感が味わえると人気で、市場からの引き合いも多いです。3月中旬からは他産地のタマネギが出回り、価格が下がることが予想されるため、管内の出荷は3月末までに9割終了を目指して、生産者が作業に励んでいます。
  JA担当者は「黄タマネギは3月に入ると、暖かくなるため雨の後の防除が重要になる。腐敗病や芯腐れを防ぐため、適切な消毒が必要だ。品質維持のためにも、できるだけ早い出荷を心がけて」と呼びかけています。



米粉のレパートリーを増やしたい
~女性部が米粉でお菓子作り~

 JAとぴあ浜松女性部中央地区支部は3月5日、本店調理室と住吉支店調理室で米粉の講習会を開き、部員42人が参加しました。
  小麦の輸入に頼るだけでなく、国産米を使った安全・安心な米粉で調理をしたいと、米粉料理教室は大好評。今回は、とぴあ特産のミカンを使ったシフォンケーキと、イチゴのムースを作りました。
  部員らは慣れた手つきながらも、小麦と違うことを意識しながら、調理に取り組みまし。出来上がったケーキはしっとりふわふわ、ムースは米粉で作ったとは思えないくらいのなめらかさでした。部員らは、「米粉のレシピはあまり知らないので、これからも積極的に講習会に参加してレパートリーを増やしたい」と感想を述べました。




育てた大豆で豆腐作り
~女性部が児童に豆腐作りを伝授~

 JAとぴあ浜松女性部湖北地区支部は3月4日、浜松市立都田小学校(浜松市北区都田町)で豆腐作りを実施し、部員5人と児童18人が参加しました。
  同小学校は、敷地内にある畑で3年生の児童が大豆を育てています。収穫した大豆を使って豆腐を作りたいという要望を受け、女性部員が豆腐作りを指導することになりました。
  児童らは、部員と一緒に一晩水に漬けた大豆をミキサーで潰し、ネットと麻袋でこして、豆乳とおからに分けていきました。豆乳は豆腐に、おからはおからホットケーキに使い、大豆を余すところなく利用できることに、児童らはしきりに感心していました。豆腐が無事固まり、ホットケーキができあがると、おいしそうという歓声が上がりました。
  部員は「小学生と活動することは滅多にないのでいい経験になった。これからも学校から依頼があれば、積極的に参加したい」と感想を述べました。




試乗やJAの声を女性にも
~セルリー女性部研修会~

 浜松洋菜は3月1日、浜松市内のホテルで「浜松洋菜セルリー女性部研修会」を開きました。これは、浜松の三大ブランドの一つであるセルリーの生産、消費拡大を女性の立場から盛り上げてもらおうと企画したもの。セルリー農家の女性、市場関係者、JA役職員ら78人が参加しました。
  女性を対象に研修会を行うのは初の試み。生産者に男女差はないが、目揃い会や説明会には主に男性が出席するため、市場やJAの生の声を聞いて、日ごろの活動を理解してもらう必要があると考え実施しました。
  研修会では、市場3社が、販売情勢の報告とセルリー販売への決意を語り、JAとぴあ浜松の職員が販売戦略について、より美味しいセルリー生産への取り組みについて説明しました。
  また、「食と笑顔と心の持ち方 農産地からの贈り物」と題して、料理研究家の神谷信將氏の記念講演を行いました。神谷氏はユーモアたっぷりに「自分のところのセルリーが一番という気持ちで作ることが大事」と呼びかけました。
  研修後は、生産者同士の親交を深めると共に、地元生産者から新しいセルリーの食べ方を発信してもらおうと交流会を行いました。参加者は、シェフの作ったグラタン、スープなどのセルリー料理を堪能し、「研修会は生産や販売について話を聞く良い機会になった。産地から情報発信することの必要性を学んだ」と感想を述べました。




女性部と常勤役員の語る会
~活動報告や意見・要望を伝える~

 JAとぴあ浜松女性部は3月3日、常勤役員と語る会を本店で開きました。まず、女性部の大橋和子部長が「今年度2月末までの部員獲得目標達成のご報告と語る会で女性部とJA発展の為によい方法を一緒に考えていただきたい」と挨拶。今年度の女性部の重点活動報告として①食と農の豊かさを伝える取り組み②豊かな地域づくりに向けた取り組み③仲間を増やす取り組みなど発表し、各地区支部代表がJAへの要望事項を発言しました。
  「次世代を担う若い世代の部員獲得をどうすればいいか。一緒に考えてほしい」「利用者の高齢化が進み、デイサービスサンター槙の里の利用者が減少。また助けあいスタッフの高齢化など課題はいくつかあるが、魅力ある活動を企画して仲間を増やしていきたい」と活発な意見交換がありました。
  経営管理委員会の田端敬一会長は「女性部のみなさんには、とぴあの基盤を支えていただき感謝している。とぴあ一体となって支援・協力をしていきたい」と述べました。
 



食と農と地域を結ぶシンポジウム
~米粉の活用と地域の活性化~

 静岡文化芸術大学で2月27日、「食と農と地域を結ぶ」をテーマにしたシンポジウムが開かれました。
  法政大学大学院「食と農」研究所と静岡文化芸術大学文化・芸術研究センター主催で、都市農業の先進的集積地の浜松で「食」と「農」と「地域」をトータルにとらえ、相互連関を考えるのがねらいです。この日は約150人が出席しました。
  農業ジャーナリストの大野和興さんが「農の現場から道筋を見つけ出す」と題し講演。「食べ物は近場のものを食べるのが基本。地域性、風土性、多様性をそぎ落とした農業から作られる食べ物に安全や安心を期待することはできない」と語りました。また、静岡文化芸術大学の米屋武文教授が「米粉の活用と食、農、地域の活性化について」と題して講演をしました。米屋教授は「日本の自給率は先進国の中で最低の水準。コストが高くついても地場のものを食べ、米を食べれば自給率は高くなる。米を端緒として農業全体が元気を取り戻し、地域も活性化になるのでは」と呼び掛けました。
  パネル討論では鈴木厚志さん(京丸園代表・浜松市南区鶴見町)や皆川眞孝さん(アフリカ農業研究者)、米屋教授ら5人がパネリストになり、21世紀の持続可能な社会に向けて、食と農と地域を結ぶ活性化の手段を探りました。




楽しくておいしい講座
~野菜ソムリエが出前授業~

 2月26日、浜松市立富塚中学校で、ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスターの資格を持つ営農担当職員が「とぴあ産の農産物」を紹介しました。保護者の給食試食会に合わせて開き、地産地消の良さや野菜の保存法、選び方、素材にあった食べ方などを紹介しました。
  野菜ソムリエ講義には30人が出席。会場にはとぴあ産のセルリーやトマト、チンゲンサイ、タアサイ、プチヴェールなど10品目を展示しました。担当職員は「とぴあ管内では年間で150品目以上の農産物が採れる。地場産をぜひ、家庭の食卓に並べて味わってほしい」と呼び掛けました。
  参加者は「野菜の見分け方や保存の仕方など参考になった。旬の食材でいろいろ工夫して作ってみたい」と話します。
  JAとぴあ浜松では2006年から浜松市内小中学校数校へ地場産の農産物を納めています。



親子でバレイショの植え付け体験
~あぐり体験隊特別指令・三方原馬鈴薯を攻略せよ~

 JAとぴあ浜松青壮年部・組織発表プロジェクトチームは2月21日、浜松市立和地小学校PTA親父の会と児童を対象に「あぐり体験隊特別指令・三方原馬鈴薯を攻略せよ」を開き、親子38人が参加しました。あぐり体験隊特別指令は、バレイショの植え付けから収穫、食卓に並ぶまでの過程を体験するとともに、地域に密着した食農活動を行い、農業の現状を知ってもらうのがねらいで今回初めて行いました。
  当日は浜松市西区湖東町の部員鈴木勝憲さんの圃場7aでバレイショの植え付け作業を体験しました。部員の酒井一さんが「一つの種イモから5個ぐらいのバレイショが収穫できるように、芽が出ている方を上にして植えて」とバレイショの歴史や種イモの切り方、植え付けのポイントをイラストを使って説明。その後、参加者は包丁を使って種イモを切ったり、植え付け作業に挑戦しました。また、親子で協力してクワを使って畝たてなども行いました。
  参加者は「初めて体験したけどおもしろかった。イモが大きくなって早く肉ジャガを食べたい」と笑顔がこぼれました。プロジェクトチームの鈴木勝憲代表は「収穫をするだけでなく、野菜がどのように育つか、収穫までのいろいろな作業を体験してもらうとともに、農薬や肥料のことなど農業の現実を知ってもらい、農業の応援団になってもらいたい」と期待します。
  この後、3月に芽かき作業、6月に収穫、7月にはバレイショを使った料理など生産から加工・販売まで年5回のカリキュラムを予定しています。



茶功労者を表彰
~茶生産者大会が開かれる~

 JAとぴあ浜松茶協議会は2月23日、本店で平成21年度の茶生産者大会を開きました。これは生産者が一体となり、一層の茶業振興に取り組むのが目的で毎年開かれています。今年度は生産者、JA役職員ら約100人が参加しました。
  始めに、山下總太郎会長が「多くの家庭で日常的にお茶を飲んでもらえるよう、良質なとぴあ茶の生産に力を注ごう」と挨拶。今大会では、地域茶業の発展に寄与した功労者として、宮下松雄さん(浜北区内野)と伊藤幸英さん(北区引佐町渋川)が表彰されました。
  また、2月17日に行われた「静岡県農協茶業者集会」で山下会長が静岡県農協茶業功労者として表彰されたことも併せて披露しました。
  大会後は、「生産者さまとの信頼関係」と題して株式会社おさだ製茶代表取締役の長田辰美氏による記念講演が行われた他、JA静岡経済連からT‐GAPに関する説明会がありました。参加した生産者は「講演などを聞いて茶業も新しい時代を迎えたと実感した」と気持ちを新たにしていました。



児童たちがタアサイを収穫
~緑色の花みたい!~

 浜松市立伎倍小学校の児童7人は、浜松市西区入野町の圃場でタアサイの収穫体験を行いました。これはJAとぴあ浜松が毎月行っている「子ども農業体験」の一環です。
  最初に生産者の袴田信義さん(53)が「タアサイは中国から来て日本で普及した野菜。歯応えがあって甘~く、今が一番おいしい時期だよ」と説明。児童からは「種をまいて何日で収穫できますか」「中国野菜と日本の野菜では育て方が違うの?」などの質問が飛び交いました。
  児童らは袴田さんの指導で種まきやビニールの穴に苗を植える定植、ハサミを使っての収穫、箱詰め作業を体験しました。
  その後、タアサイを使ったチャーハンやあんかけ焼きそば、タアサイ肉巻きなどの料理を堪能し「どれもこれもおいし~」「野菜が苦手だったけど食べられた」とおいしそうにほお張っていました。
  袴田さんは「農産物を出荷するまでには農家の人たちはいろいろ手をかけている。ものを大切にする心を持ち、残さず食べてほしい」と話しました。



新品種「せとか」の出荷始まる
~上品な甘さとジューシーな食感~

 中晩柑「せとか」の出荷が2月18日から始まりました。
 せとかは風味の良い「清見」に高糖度で食感の良い「アンコール」と「マーコット」を掛け合わせて平成13年に登録された新品種。手でむきやすく、皮が薄く滑らかで種もほとんどなく内袋ごと食べられます。果実は250g程度で外観は光沢があり、多汁で芳醇な香りがあって甘味、食感ともに優れており今、注目を浴び、大変人気を集めています。
  とぴあ管内では今年度から「せとか」の出荷を開始。11人の生産者が3月上旬までに約5tの出荷を見込んでいます。
  この日は約500kgが出荷され、選果場の従業員が外観をチェックした後、光センサーの選果機にかけられ、等級や大きさごとに分けて箱詰めされました。



花フェスタ“2010”開催
~3日間にわたり地元の花をPR~

 2月12日から14日の3日間、浜名湖ガーデンパーク(浜松市西区村櫛町)でJAとぴあ浜松花フェスタ“2010”を開催しました。花き品評会には、管内で生産されたガーベラやキクなど約350点が出品され、金賞一席には、ガーベラ生産者の山本素志さん(浜松市西区)が入賞しました。そのほか、展示品の予約販売やとぴあ管内で生産されている花きをメインに西部地区花き小売商協同組合に依頼したフラワーディスプレイ展示で地元の花をPR。他にも親子フラワーアレンジメント教室や来場者に花の種をプレゼントし、会場は花と来場者の笑顔で溢れました。
  その他の入賞者は次の通り。【金二席】山下進(輪菊)【金三席】竹井要(枝物)【金四席】岡田浩一さん(一般切花)【金五席】伊藤敦子さん(ガーベラ)【金六席】鈴木進司さん(枝物)【金七席】西野秋子さん(一般切花)【金八席】宮津やす子さん(輪菊)【金九席】豊田晴久さん(枝物)【金十席】中嶋宗一さん(ガーベラ)【金十一席】鈴木健次さん(多輪菊)【金十二席】辻村勲さん(球根切花)【金十三席】伊藤憲孝さん(ガーベラ)【金十四席】山下康夫さん(枝物)【金十五席】斉藤幹雄さん(鉢物)。


でこぼこしたミカンを発見
~脳が凝縮したような形・・・~

 JAとぴあ管内に住む加茂泉さん(浜松市北区細江町)のミカンハウスでデコボコとした、脳が凝縮したようなミカンが見つかりました。
  加茂さんは「この変わったミカンの花の咲く時期は、他のミカンとずれていた。へんな形のミカンになっていてびっくりした。ミカンを長く栽培しているが、こんなミカンは初めて見た」と、笑顔で話しました。
 


消費者に応えられる柿生産を
~柿果実品評会表彰式~

 第37回静岡県柿果実品評会表彰式・栽培研究会が2月15日、浜北地区支店で開かれ、生産者や市場関係者、経済連ら71人が出席しました。
  当日は11月に浜松総合庁舎で行われた柿品評会の上位入賞者の表彰式が行われました。品評会には81点(JAとぴあ浜松からは77点)が出品され、形状、色沢、玉揃い、肉質、食味など外観、内容を審査しました。静岡県農林技術研究所果樹研究センター鎌田憲昭主幹は講評で「不況の影響で農産物は厳しい販売状況だが、次郎柿は昔からの味として消費者から求められている。期待に応えられる品質、食味の良い柿を安定生産してほしい」と激励しました。
  その後「果物の機能性研究と新たな加工開発の現状」と題し、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所の尾崎嘉彦主任研究員の講演も行われました。
  品評会の入賞者は次の通り(敬称略)
  金賞=平野幹雄▽銀賞一席=氏原芳男▽同二席=足立晴一▽同三席=河合隆治▽同四席=足立利雄



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