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20122

とぴあニュース

花フェスタで栽培技術の研鑽と消費者PR
花き展示品評会

 JAとぴあ浜松花き連絡会は、1月20日から22日の3日間、浜名湖ガーデンパーク(浜松市西区村櫛町)の体験学習館で、第14回花き展示品評会を開催しました。
  20日に品評会を実施して、部門ごと(多輪菊、輪菊、ガーベラ、一般切花、球根切花、枝物、鉢物)の受賞者を決定。その後、部門賞を受賞した全品目の中から、金賞15席を決定し、浜松市西区白洲町の古橋晴夫さんのガーベラ「ダンテ」が、金1席の静岡県知事賞に輝きました。
  21日と22日には、品評会にエントリーされた、333点を一般公開。来場者への花束プレゼントや、出展された花の即売も行いました。
  この2日間の浜名湖ガーデンパーク来場者は、6,429人。同連絡会はこれから春に向けて最盛期を迎えるとぴあ特産の花を来場者へPRしました。
  また、会場では、親子フラワーアレンジ教室も行われ、一般公募で親子30組が挑戦しました。「毎年応募して、楽しみにしている」と話す親子連れもあり、参加した親子は、講師の指導で、盛りだくさんの花々をオアシスへ挿して思い思いのフラワーアレンジメントを完成させました。

高齢者との会話とふれあいを大切に
ふれあいの会地区全体交流集会

  JAとぴあ浜松女性部西地区支部の助けあい組織「スマイル西」グループは、1月19日、西地区支店で、ミニデイサービス「ふれあいの会」を開催しました。ふれあいの会は、通常は地域ごと開催していますが、今回は年1回の西地区全体交流集会で、西地区管内の6地域から70歳以上の高齢者34人が参加しました。
  JA女性部スイートピーの会によるパネルシアター「やんちゃももたろう」は、今回が初披露の題目で、絵本をもとにした部員手作りのパネルシアターと語り口に、参加者は物語の中へ引き込まれていくように聞き入っていました。
  昼食は、助けあい会員手作りの地元農産物を使った弁当で、「おいしい」と大好評。参加者は、部員から作り方を教わりながら料理を味わい「他の地域の人とお話しができて楽しい」と話しました。  
  助けあい組織スマイル西の高柳洛子グループ長は、「ゆったりとしたプログラムで、高齢者との会話やふれあいを大切にしている。高齢者に喜んでいただけてやりがいがある」と話しました。
 

最優秀賞に村上さん、野澤さん
献上ミカン・ネーブル決まる

 JAとぴあ浜松管内の浜松市北区細江町で、皇室に献上する温州ミカンと白柳ネーブルの審査会が行われました。
  細江町は、1967年に皇太子殿下が旧細江町の農協選果場を訪れて以来、毎年皇室に果実を献上しています。今年は同町の生産者がミカン15点、ネーブル10点を出品。JA、農林技術研究所、行政担当者ら10人が審査を行いました。
  審査員は形や色などの外観、肉質や鮮度などの果実内容と食味をチェックし、機械による糖度酸度の分析結果を加味して、点数をつけました。その結果、最優秀賞に温州ミカンの部では村上豊久さん、白柳ネーブルの部では野澤ますみさんが選ばれました。
  村上さんは「良いものを作ろうという気持ちで丁寧な管理をしてきた。美味しいミカンを作ろうとやってきたことが認められ嬉しい」と受賞の喜びを語りました。
  17日に表彰式が行われ、鈴木康友浜松市長の立会いの下、果実の箱詰め作業が行われました。23日に、受賞者らが献上品を宮内庁にお届けにあがりました。

手作りの大切さを伝えよう
白須賀小学校味噌づくり

  JAとぴあ浜松女性部湖西地区支部は、1月11日~13日、湖西市立白須賀小学校5年生児童38人と、湖西市南部地区構造改善センターで味噌作りを行いました。使用したダイズは、食と農が育む体験学習運動で、同女性部と児童が一緒に栽培したもの。
  児童らは、女性部員11人の指導で、米を蒸かして麹菌をつけ醗酵させる米麹作りから挑戦。収穫したダイズを煮て、米麹と塩を混ぜミンチ機にかけて、樽に詰め込むまでの工程を体験し、約75㎏の味噌を樽に詰め込みました。体験を終えた児童は「米麹づくりで、お米を混ぜるのが一番楽しかった」。「ミンチした味噌がモンブランみたいだった」など、体験の感想を笑顔で話しました。
  仕込んだ味噌は、熟成させて来年の秋頃になったら、学校給食や調理実習などに使用する予定です。
  同JA女性部の中嶋貞子湖西地区支部長は、「子ども達に、地元農産物の良さや、手作りの大切さを知ってもらう良い機会になった」と話しました。

満足度の高い葬儀を目指して
やすらぎホール小池竣工式

 1月24日、やすらぎホール小池(浜松市東区小池町)の竣工式を行い、JA役職員、工事関係者ら61人が出席しました。
  やすらぎホール小池は近年、ホール葬希望者が急増したことに伴い建設が決まりました。完成した建物は、延べ床面積1089.91㎡で、駐車場は145台分を確保。ホールの天井には、星空が浮き出る演出も施しました。
  中野信夫代表理事理事長は「やすらぎホール小池は、中・小2つのホールを備え、大型葬儀にも対応できる。また、建物だけでなく葬儀の演出にも配慮したため、より遺族の心情に沿った満足度の高い葬儀が行えるだろう」と挨拶し、工事の完成を祝いました。

新タマネギ出荷始まる
春を呼ぶ野菜「タマネギ」が出番

 1月4日から、浜松市西区篠原地区の特産物であるタマネギの出荷が始まりました。出荷するタマネギは、サラダオニオンと呼ばれる白タマネギと、一般に新タマネギと呼ばれる黄タマネギの2種類。とぴあは、日本一早く出荷きる早出し産地として、タマネギ栽培に力をいれており、今年も4日から出荷できる体制が整いました。
  とぴあのタマネギは、海岸に面した砂地地帯で栽培するため、辛みが少なく甘みがあるのが特徴です。シャキシャキした食感が人気でサラダなど生食用としての需要が多くあります。
  白玉葱研究会の村松林会長(浜松市西区馬郡町)は、夫婦で35aを栽培しています。村松会長は「1月4日に照準を合わせて栽培をすることを心がけている。丈夫で良い苗を作り、肥培管理をきちんと行なったので、今年もみずみずしく美味しいタマネギが育った」と胸を張ります。
  本格出荷を前に、JA管内5か所の集荷場で目揃い会を行いました。生産者らは数種類のサンプルを見ながら、形や大きさ、調整方法などを確認。 JA担当者は、「玉をよく乾かし、砂を落としてから出荷すること。また、外皮の薄皮は大切に残して中身が傷まないように注意して」と呼びかけました。
  今年は約900人の生産者が150haで栽培し、全体で6000tの出荷量を見込んでいます。2月上旬までは、新鮮さのPRを兼ねて葉付きで出荷し、その後、切りタマネギで出荷します。白タマネギは3月上旬、黄タマネギは4月上旬まで出荷が続きます。

純白の清楚な花が自慢
こでまり出番

 JAとぴあ浜松の湖西市で、同市特産の「早生こでまり」の出荷が始まりました。
  こでまりは、純白の小さな花が集まり、2㎝程の「てまり」のような球を形作ります。どんな花にも調和し、落ち着いた色合いで他の花を引き立てることや、ボリューム感を出せることが重宝され、生け花の添え、結婚式のブーケ、アレンジ素材として人気があります。
  とぴあの出荷のピークは3月。卒業式や入学式など式典に合わせて促成栽培しています。今年は12月中下旬の低温で出荷が1週間ほど遅れていますが、葉と花が枝全体に密に付き、例年通り品質の良いものが育っています。
  本格出荷を前に1月11日、湖西市の入出集落センターで目揃い会が行われ、生産者、市場関係者、JA担当者ら77人が出席しました。出席者はサンプルを見ながら、花の咲き方、枝のしなり具合、花首の長さなどを確認。有利販売ができるよう、家庭選別をきちんと行い、個人差のない高品質なこでまりを出荷することを申し合わせました。
  JA担当者は「朝晩は気温が下がるが、昼間は暖かいので、ハウスの温度管理をして咲き過ぎないように注意して。こでまりの全国シェア80%を誇る日本一の産地として、一人ひとりが高品質のものを自信を持って出荷してほしい」と呼びかけました。
  今年は96軒の農家が24haで栽培し、1月上旬から4月中旬までに約32000ケース(1ケース=Lサイズで100本)の出荷量を見込んでいます。

桃の節句に合わせて促成出荷
花桃束上げ講習会

 JAとぴあ浜松は1月10日、花桃の束上げ講習会を開き、生産者、市場関係者、JA担当者74人が参加しました。
  とぴあの花桃は、ピンク色が濃く八重咲きで華やかな印象の「矢口」が中心。色持ちが良く、消費者に人気のある品種です。
  花桃は節句花として需要があり、3月3日の桃の節句に照準を合わせて促成出荷されます。今年は、例年に比べ降水量が少ないため、収穫後は十分な水上げが必要となります。夏場の乾燥の影響で草丈は少し短いですが、花着きは良く、順調に生育しています。
  束上げ講習会では、JA担当者がサンプルを使って、大束と小束の作り方を実演。また、市場関係者の意見を聞きながら、ボリュームや枝の形などの出荷規格を確認しました。
  JA担当者は「花桃は水分量と温度が急激に変わると、蕾が紫色になって咲かなくなってしまう。枝を切った後は、温度と湿度の管理に細心の注意を払い、水上げをきちんと行ってほしい」と呼びかけました。
  今年は50軒の農家が共販出荷し、1月下旬から2月末までに約115万本の出荷量を見込んでいます。

手軽に美味しい野菜を丸ごと
コンビニで小世帯向け100円野菜販売

 JAとぴあ浜松は、11月から手軽な100円野菜パックの販売をコンビニエンスストアで始め、夫婦や単身者など小所帯に好評です。
  販売品目は、ハウスで周年栽培し、安定供給できるミニチンゲンサイとミツバ。野菜をカットせず、丸ごとパック包装するため、鮮度や栄養分を保つことができます。また野菜をカットして大きさ、重さを揃えるための作業スペースや人員も省けるため、店舗の狭いコンビニでの販売を可能にしました。
  とぴあは小世帯や少子高齢化を見据え、約2か月間、野菜少量パッケージパック導入に向けて会議や商談を重ね、様々な世代が手軽に利用できる販路の拡大に成功しました。
  現在、名古屋中央卸売市場本場(名古屋市熱田区)の卸売会社を通じて、生鮮品や惣菜などを充実させている「ローソンストア100」で、夫婦や単身者が使い切れる30~40㌘を1パック100円で販売。毎月ミニチンゲンサイとミツバを各60ケース(1ケース20袋入り)出荷し、手ごろ感が受け、出荷量は安定しています。
  営農販売部特販課の村越英雄課長は「早く販売店舗数を増やし新たな販売品目を増やしたい」と意欲的です。今後、エシャレットとコマツナの販売にも挑戦する予定です。

スプレー菊ってどんな菊?
小学生が地元の花を学ぶ

 JAとぴあ浜松が行っている子ども農業体験で、浜松市立伊目小学校の児童5人が、湖西市新所の菅沼喜代彦さんから、スプレー菊について学びました。最初に菅沼さんのハウスで、収穫用の柄の長い鎌を使って収穫に挑戦。3つ以上花が咲いている茎の根元を切って絡まないように上に引き上げる作業。花が密集しているため収穫したい花の根元が分からないのと、鎌の刃の向きがわからず、最初はしゃがみこんで確認している児童もいました。菅沼さんから「斜めに引き上げるように切るよ」とコツを教わると、児童は順調に収穫できました。
  収穫後は、10本ずつ束ねて長さをそろえキャップを被せる作業。手作業では、キャップがすんなり被せられず苦労していましたが、菅沼さんの自宅の機械に1本ずつのせると、自動的に重さと長さを揃え、10本ずつ縛ってあっという間にできあがり、児童から「スゴイ」と、声が上がりました。児童らは、収穫した色とりどりのスプレー菊を丸いオアシスに挿し、リースづくりにも挑戦しました。
  参加した児童は、「スプレー菊ってどんな花なのかワクワクした」「ひとつのハウスで1年に3回半も収穫できてすごい」「茎がスプレーのように何本かに分かれて花が咲くからだとわかった」と、話しました。

ロメインレタス収穫大詰め
シャキッと歯ごたえ万能野菜

 JAとぴあ浜松管内で露地栽培のロメインレタスが収穫の大詰めを迎えています。  
  ロメインレタスは、別名「コスレタス」や葉が縦に伸びることから「立ちチシャ」ともいわれています。ロメインレタスの代表的な料理はシーザーサラダ。知名度は低いですが、玉レタスよりもビタミンCが2倍。また、βカロテンやポリフェノールは3倍程多く含まれています。生で食べるだけでなく、熱を通してもパリパリ感が残るため、チャーハンや汁ものに入れても絶品の万能野菜です。
  とぴあでは、西営農センター管内で8年前に栽培が始まりました。栽培のきっかけは、遊休農地解消やセルリーの代替え作物として当時の担当営農指導員が生産者に提案したこと。当初はロメインレタスの他にリバーグリーンやチコリも候補にあがりましたが試験栽培した結果、栽培面や市場評価、労力、コストなどの面でロメインレタスに決定しました。現在は17人が栽培しています。
  当初からロメインレタスの栽培をしている鈴木一男さん(57)は、現在奥さんの悦子さんと露地で15a、ハウスで15a栽培しています。鈴木さんは、年内は露地栽培をし、年明けからはハウスで栽培しています。「ロメインレタスはあまり知られていないが、用途多彩で栄養価も高いのでたくさんの人に食べてもらい」と鈴木さんは話します。
  3月中旬まで、名古屋や大阪、京浜へ出荷されます。

天候条件に恵まれ高品質
ハウスセルリー出番

 JAとぴあ浜松管内の浜松市と湖西市でハウスセルリーの出荷が始まりました。 とぴあでは、肉厚で甘みがあり、香りが良いのが特徴の「コーネル619」を栽培。シャキシャキした歯ごたえと食味の良さから市場評価が高く、消費者にも人気があります。
  今年は定植時から適度な降雨があり、雨の後に気温が上がるという好条件に恵まれ順調に生育しています。また、病害虫の被害も少なく、高品質のセルリーが期待できるといいます。
  内山英樹さん(湖西市白須賀)は、露地とハウス合わせて約120aでセルリーを栽培しています。内山さんは「セルリーは種をまいてから出荷するまで約半年を要するため、苗作りに特に気を配っている。管理では、生育状態に合わせて灌水量とハウスの温度を調節し、ボリュームのある良質なセルリー栽培を心がけている」と話します。
  本格出荷を前に12月2日、北地区支店(浜松市西区伊左地町)で目揃い会が行われ、生産者、市場関係者、JA担当者ら約120人が参加しました。生産者はサンプルを手に取り、セルリーの茎数、節間の長さ、重量などの出荷基準を確認しました。
  また、同時に販売対策も行いました。生産、販売、消費宣伝対策や栽培履歴の作成について確認し、最後まで品質重視で出荷することを申し合わせました。
  今年は12月から来年5月までに京浜地方の市場を中心に約51万ケース(1ケース10㎏)の出荷を見込んでいます。

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