種イモの準備
病害に冒されていない健全な種イモを入手することが大切です。ムカゴから1年かけて育成する方法と、収穫したイモを切断して使う方法があります
ムカゴから育成する方法
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切りイモを使う方法
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芽出し
切りイモを使用する場合は芽出しをする必要があります。70~80gに分割したイモの切り口を乾燥・消毒し、砂またはオガクズの入ったトロ箱に植えます。種イモが隠れる程度に覆度し、軽く湿る程度に灌水します。

畑の準備
【パイプを使用して栽培する場合】
完熟堆肥を10a当たり2t以上施して深く耕します。パイプに赤土を詰め、約15度の角度でパイプの受け部が畝の上から20㎝になるように埋め込みます。種イモを植え付ける位置の目安として受け部中央に案内棒を立てます。

植え付け
パイプに平行になるように種イモを植え付けます。芽や根は折れやすいので慎重に扱いましょう

支柱立て・敷きワラ
定植後、早めに支柱を立てます。長さ2.5mの支柱を3m間隔に立てて、ネットなどをはります。また蔓が1~2m伸びた頃に雑草防止と地表面の乾燥防止のために敷きワラをします

病害虫防除
炭そ病、ハダニ、ヨトウなどの被害がに注意し、病害虫防除は早期対応を心掛けましょう。

収穫
霜が降りて蔓が枯れてからパイプを掘り出し収穫します


ジネンジョを上手に作るには
スジネンジョはネコブセンチュウの被害を受けやすいので、土壌消毒などの対策をしてください。イモは1m以上に伸びるので、地下水位が高い圃場や排水不良の圃場では形状不良や腐敗の原因になります。
また、栽培にあたっては種イモの影響が大きく、優良な種イモを入手できることがポイントとなります。ムカゴから育成する方法をお薦めしますが、切りイモを 使用する場合は種イモの不十分な消毒や用土の湿りすぎ、不適正な温度管理によって種イモの腐敗につながりますので注意が必要です。切り口をしっかりと乾燥 させ、消毒を行ないましょう。10分程度消毒液に浸けますが、水温10℃~15℃位まで上げておくと消毒の効果が上がります。
催芽処理は植え付け予定日の40日くらい前を目安に行ないます。発芽に要する日数もイモの位置によって異なるので、竜頭部分、中央部分、先端部分の3種類に分けます。催芽のためには25℃程度の温度が必要なため、温度の確保に努めましょう。
芽が3~5cmに伸びたら圃場に植え付けます。芽や根を折らないように慎重に扱い、地中に広く伸びるように広げて植え、覆土します。
雑草防止と地表面の乾燥防止を兼ねて敷きワラを行ないますが、栽培パイプの中に水ができるだけ浸透しないように、株元から畝と直角方向にワラを敷き詰めます。
収穫は、栽培パイプの両側を鍬などで掘り、パイプごと持ち上げて行ないます。イモがパイプの外に出ていることも多いので折らないよう注意してください。
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