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イカを作りましょう

夏の果物の王様とも呼ばれ、暑さで疲れた体を癒してくれるスイカ
今回は、スイカの栽培方法を紹介します。

果菜類・ウリ科/原産地:南アフリカ

栽培の基礎

苗作り

育苗箱に種をまき、28~30℃の温度を与えてさせます。本葉1枚のころ3号ポリ鉢に移植して、本葉4~5枚の苗に仕上げます

接ぎ木苗を利用すると連作障害に耐えるので、毎年同じ畑に作付けすることが可能です

畑の準備

定植15~20日前に直径40cmほどの穴を掘り、元肥を入れます。土を盛り上げて1株ごとに畝を作ります。
〈1株当たり(目安)堆肥500~750g、油粕30g、化成肥料12g〉

植え付け

深飢えしないようにします。接ぎ木苗は接合部がなるべく地面より高くなるように植え付けてください

保温・防虫

植え付け後、すぐにホットキャップや肥料袋であんどん状に被覆して保温と害虫の飛来を防ぎます

整枝・誘引

親蔓を5~6節で摘芯して勢いのよい子蔓を3本伸ばします。左右に振り分けて誘引し、蔓の込み合いを防ぎます

敷きわら・追肥

気温が高まり、蔓が伸び始めたら2~3回に分けて敷きわらを敷きます。1回目の追肥は果実がつき始めた頃、2回目は果実がこぶし大以上に肥大した頃に、株間のところどころに点々と行ないます
〈1株当たり(目安)1回目・・・化成肥料4g、2回目・・・化成肥料25g〉

人工授粉

開花した日の朝、なるべく早めに雄花の花弁を取り除き、雄しべをむき出しにして雌花の柱頭に軽くこすりつけます

病害防除・玉直し

玉直しは形や色づきをよくするためや、梅雨時期のカビ発生を防ぐために行ないます。カビの発生初期には遅れずに薬剤を散布して防ぎましょう

収穫

開花後50~55日たったら試し採りします。熟していれば同じ時期のものを収穫します

営農ワンポイント情報

スイカを上手に作るには

スイカの果実を適当な位置に確実につけることは難しいため、きめ細かな管理が必要です。実どまりしにくい原因として、一番大きな影響を及ぼしている のが天候で、とくに開花するまでの日照量に関係があります。株間は2.5m×1mぐらいの粗植えにし、子蔓3本仕立てとして、蔓が込み合わないよう十分ゆ とりを持たせます。蔓は列の左右に同じくらいの間隔になるように配置します。蔓が盛んに伸びてきたら、一度株元のほうへ引き戻し、18~25節付近につく 雌花の位置が畝の上になるようにします。敷きわらの作業も合わせて行なうようにしましょう。

元肥は堆肥、肥料はチッソ成分が過多にならないようにし、一番果がピンポン玉くらいの大きさになった頃を見計らって追肥をします。

ま た、時間が遅くなると花粉は出にくくなるので、人工授粉は開花した日の朝方9時頃までに行ないます。今朝咲いた18~25節の雌花をよく探し、その付近に 咲いている雄花を2~3花摘み取ります。指先で花梗を折らないように注意しながら雄しべをむき出しにし、花粉がよく出ることを確認して雌花の柱頭に丁寧に なすりつけます。収穫のために日付ラベルをつけた竹のしるしを立てておきましょう。

玉直しは外観をよくする他に、カビ(菌核病)の発生を防ぐ効果があります。収穫までに通常2~3回行ないますが、適宜に玉の方向・位置を調整してよいスイカを作りましょう。

※イラスト等、すべて「とぴあ」オリジナルとなっています。
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