ホーム > 楽農情報 > 家庭菜園 > ホウレンソウ

家庭菜園

最新情報

バックナンバー

ウレンソウを作りましょう

野各種ビタミンやミネラル、機能性成分を豊富に含むホウレンソウ
今回は、ホウレンソウの栽培方法を紹介します

葉茎菜類・アカザ科/原産地:コーカサス地方

肥料の基礎

畑の準備

種まきの10日以上前に石灰をまいて深く耕し、堆肥は後から施します。

〈溝まきの場合〉
まき溝を作って元肥を入れ、土をかけて鍬で底面が平らになるようにならします
〈畝の長さ1m当たり(目安)堆肥500~650g、化成肥料60g〉
〈ベッドまきの場合〉
全面に肥料をばらまき、15cmくらいの深さに耕します。板切れで15cm間隔にまき溝を作ります。
〈1m当たり(目安)堆肥700g~900g、油粕50g、化成肥料35g〉

種まき

〈溝まきの場合〉
種をまく前に溝全面にたっぷりと水をまいておきます。1.5~2㎝四方の間隔になるようにばらまき、1cmくらい覆土します。
〈ベッドまきの場合〉

幅2㎝、深さ1㎝くらいの溝に1.5㎝間隔に種をまきます。1㎝くらい覆土した後、たっぷり水をまきます。

間引き・追肥

〈溝まきの場合〉
1回目は本葉1~2枚の頃、込み合ったところを3~4㎝間隔にします。間引き後、畝の片側に肥料をばらまき、土と混ぜるようにして株元に寄せます。2回目は本葉3~4枚の頃に5~6㎝にし、1回目と反対側に同じように行ないます
〈畝の長さ1m当たり(目安)60g〉
〈ベッドまきの場合〉

間引きを2回行ない、そのつど畝間に追肥し、土を軽く耕します
〈1㎡当たり(目安)60g〉

害虫防除

地温が17~18℃と高く、排水の悪い条件では、立ち枯れ病や萎ちょう病が発生しやすくなります。
水はけを良くし、種まき後に切りわらなどで覆うなどして地温の上昇を防ぎましょう。
また、密植にすると、べと病が発生しやすくなりますので注意しましょう 。

保温・防暑

周年栽培するには、被覆資材を効果的に活用してください。
保温 〈春まきの場合〉
2月中~下旬に種まきし、トンネルで覆います。発芽後しばらくは密閉してよいですが、本葉1~2枚の頃から日中はところどころ裾を開けたり、頂部に小穴をあけたりして換気します

雨よけ・遮光 〈夏まきの場合〉
雨の多い時期はフィルムで覆います

遮光・防虫 〈夏まきの場合〉
日差しが強いときは遮光します。資材の網目越しに害虫が産卵することがありますので、トンネル状にします

収穫

草丈が25cm程度になったら収穫適期です

営農ワンポイント情報

ホウレンソウを上手に作るには

ホウレンソウは酸性に弱い野菜で、好適酸度はPH6.0~7.0です。苗が育たない畑は石灰を与えて酸度を矯正し、まき直したほうが良いでしょう。正確には土壌酸度を調べて決めなければいけませんが、多くの場合1㎡当たり100g施せばかなり矯正できます。石灰施用の定法としては、野菜を頻繁に作る畑で、春作・秋作の前、年2回を施用します。
 排水不良に弱いのもホウレンソウの特徴です。雨の後に水溜りができないように、畑の周囲の排水や、水溜りしない畝作りをすることが大切です。
 また、ホウレンソウは、日の長さが12時間内外よりも長くなると花芽を持った株がとう立ちしてきます。しかし、春まきの場合、小さいうちに早くからとう立ちし、葉が大きく育たないことが多くあります。ですから春まきする場合には、とう立ちしにくい春まき用の品種を選んで作ることが大切です。
 種まきは2月上~中旬がまき時ですが、寒い時季なのでトンネルで密閉するのがポイントです。フィルムをトンネル状に覆い、裾に土をかけて密閉して昇温を図ります。発芽まではトンネルを開けずにすむように、種まきの時にたっぷりと灌水しておきます。
 また、家庭菜園で少量作る場合は、1つのトンネルの中に、ニンジンや小カブなどを合わせて栽培するのもよいでしょう。

※イラスト等、すべて「とぴあ」オリジナルとなっています。
無断使用、転載を禁じます。

ページトップへ