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クサイを作りましょう

葉の繊維が柔らかく、淡白な味のハクサイ
秋冬には欠かせない食材です。
今回は、ハクサイの栽培方法を紹介します

葉茎菜類・アブラナ科/原産地:中国北部

ハクサイの上手な栽培のしかた

苗作り

セル成型育苗の場合
1穴に4~5粒ずつまき、ふるいで5~6mmの厚さに均一に覆土します。たっぷり灌水したら新聞紙をかけ、発芽したら取り除きます。最終的に1本立てにし、20日前後で3~4枚の苗に仕上げます

畑の準備

石灰を散布して、20~30cmの深さによく耕します。幅80cmのベッドを作り、全体に堆肥や元肥を施します。排水を良くするために、ベッドは高めにします
〈ベッドの長さ1m当たり(目安)油粕50g、化成肥料35g、堆肥500~650g〉

植え付け

生育初期は害虫や風にやられやすいので、1箇所に2株植えます。植え付けの深さは、根鉢の上に少しかかる程度で、深植えは禁物です

間引き

本葉6~7枚に育った頃に、生育の良いほうを残します。

追肥・土寄せ

1回目は植え付け15日後、株のまわりに施します。2回目は1回目の20日後、株が大きく育ち結球開始が近づいた頃に3回目の追肥を行ないます
〈1回目・・・化成肥料6~8g〉〈2回目・・・化成肥料25g、油粕20g〉〈3回目・・・化成肥料12g〉

病害虫防除

アブラムシ、ヨトウムシ、コナガなどに加害されやすく、軟腐病にも注意が必要です。早めの防除を心掛けましょう

収穫

頭を押さえてみて堅くしまってきたら収穫適期です。少し倒すようにして株元に包丁を入れて切り取ります。

営農ワンポイント情報

ハクサイを上手に作るには

ハクサイは冷涼な気候を好み、生育適温は15~21℃で、高温・低温に対して弱い性質があります。低温にあうと花芽が分化して葉数の増加がとまるので、60~100枚の葉数を確保するように育てます。

種のまき時期はとても重要で、遅いと花芽分化する10月中旬頃までに十分な葉の確保ができず、葉の不足によって球が堅く締まったものになりません。逆に早すぎると夏の暑さで苗がよく育たず、後から病害が出やすくなる原因になります。地域や品種を考慮して、適期を守って種をまくようにしましょう。ハクサイの根は繊細で浅く横に広がっていきます。酸素要求量が多いため、元肥には良質の堆肥を使い、畑全面によく耕し込むことが大切です。葉の成長は、根が活着した時期から結球の時期なので、その間は肥料切れをさせないように追肥を入念に行ないます。

また、最も防除が困難な軟腐病対策として、連作を避ける、高畝にして排水を良くする、発病した株があれば早めに除去するなどの対策をしてください。

※イラスト等、すべて「とぴあ」オリジナルとなっています。
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