畑の準備
溝を掘って肥料を施し、まき溝を平らにします。
〈溝の長さ1m当たり(目安)〉化成肥料 30g、油粕 50g、堆肥 600g

苦土石灰・堆肥をばらまき、よく耕しておきます。
〈1㎡当たり(目安)〉苦土石灰 100g、堆肥 600g

種まき
2~3㎝間隔に種をばらまき、5㎜くらい覆土して鍬の背で鎮圧します。

間引き
1回目は本葉2~3枚の頃、2回目は本葉7~8㎝の頃に間引き、最終的には30㎝間隔にします。

追肥
1回目は本葉5~6㎝の頃、2回目は草丈10~12㎝の頃に化成肥料をまきます。収穫
が始まる頃から半月ごとに同量の化成肥料を施します。
1回目 列の片側に肥料をばらまき、軽く土と混ぜます。
2回目 列の中央に肥料をばらまき、軽く土寄せします。
〈列の長さ1m当たり(目安)〉化成肥料 25g

摘心
主茎が10~15㎝(本葉7~10枚)に伸びた株の先端の芽を、葉を4~5枚残して摘
み取ります。勢いのよいわき芽をたくさん出させます。

収穫
抽台茎が20~25㎝に伸び、花が1~2輪開いたものを摘み取ります。


オータムポエムを上手に作るには
オータムポエムは、食用ナバナの一品種で比較的寒さに強い野菜です。草丈は25㎝ほ
どありますが、気温が低くなるにつれて15㎝程度まで短くなります。花は黄色で菜の花
によく似ています。栽培管理は比較的容易ですが、土作り、摘心、追肥を適切に行なわな
いと、収穫量の減少や品質の低下を招きます。栽培には日当たり・水はけの良い畑を選び
ますが、土壌を乾燥させないことが大切です。マルチを利用して乾燥を防ぐ対策をしまし
ょう。また、主茎の摘心が遅れると側枝の生育が遅れたり、細くなったりするので適時に
摘心を行ないましょう。
〈摘心〉
植物の多くは「頂芽優勢(ちょうがゆうせい)」といって、茎の先端部分ほど勢いよく伸
び、株の下のほうから芽が出にくい性質を持っています。放っておくとその茎だけがひょ
ろひょろと伸びて、その先端にしか花を咲かせないといったことになってしまいます。そ
こで、若い苗のうちに「摘心」を行ない、側枝を伸ばします。
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