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ンジンを作りましょう

世界中で栽培されているニンジン。
栽培の主流は西洋系品種で
カロテンを豊富に含んでいます。
今回はニンジンの栽培方法を紹介します。

根菜類・セリ科/原産地・アフガニスタン

上手なニンジンの作りかた

畑の準備

〈溝まきの場合〉
堆肥・石灰を施し、15~20cmの深さによく耕します。
〈1㎡当たり(目安)〉堆肥500~600g、石灰60g

元肥を入れて2~3cm土を返し、まき溝の底面を平らにします。
〈畝の長さ1m当たり(目安)〉油粕30g、化成肥料25g

種まき

ニンジンの種は吸水力が弱いため、まき溝をたっぷり湿らせてから種をまきます。2cm間
隔くらいにまき、種子が見えらくなるくらいに2~3mm程度に土をかけ、鍬の背で軽く
鎮圧します。乾燥や雨で種子が流れないように敷きわらなどをします。

間引き・除草

1回目は草丈4~5cmの頃に6~7cm間隔になるように、2回目は本葉5~6枚の頃で10~12cm間隔に間引きます。また、葉が小さく、初期生育は遅いので、小さいうちからこまめに草を取り除きます。

追肥・土寄せ

2回目の間引き後、肥料を土と混ぜながら土寄せします。
〈畝の長さ1m当たり(目安)〉化成肥料25g

収穫

根が肥大したものから収穫します。       採り遅れると縦に裂根して品質を損ねます
  

営農ワンポイント情報

減農薬栽培を目指そう

 病害虫の防除には農薬散布が効果的ですが、健康面や農薬飛散からも農薬使用はできるだけ少なくし、使用する場合は近隣の畑に飛散しないように十分注意して行なう必要があります。

①土づくりは念入りに
立派な野菜を作るためには、水はけ、水もちの良い、肥えた土が必要です。堆肥などの有機質を継続的に与え、石灰で土のpH調整をします。

②畑は清潔にする
収穫が終われば前作の古葉や残り株を集めて処分し、害虫や病原菌の発生源を除去します。
土壌消毒も太陽熱利用などが安全です。

③連作はしない
同じ種類の野菜は連作を避け、土壌伝染性病害の発生を防ぎます。

④厚まき、密植を避ける
苗が込みすぎだと軟弱で病気にかかりやすくなったり、害虫のすみかになったりします。
間引きをして、株間を十分にとり、日当たり、風通しをよくします。

⑤チッソ肥料のやり過ぎは禁物
チッソのやり過ぎは立派に見えても軟弱に育って、病害虫に対する抵抗力が弱くなっています。

⑥抵抗性の品種を選ぶ
品種改良か進み、病害虫に強い品種が出回っています。また、病害虫に強い台木を利用した接木を利用することで、農薬の使用頻度が減ります。

⑦排水をよくし、乾燥時には水やりを
土の湿りすぎは苗立枯病や根腐病の原因になります。土が乾けば水やりをすればよいので、
排水のよい状態を保ちます。

⑧病害虫の被害は早期に
もし病気が発生したら、その株は早めに抜いて処分します。

⑨害虫は手で捕殺する
見つけたら、手で捕らえて駆除し、繁殖を防ぎます。

⑩農薬の使用は最低限に
病気の場合はどうしても農薬を必要とする場合があります。農薬散布方法をしっかりと守り、取り扱いには十分注意してください。

※イラスト等、すべて「とぴあ」オリジナルとなっています。
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