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JA静岡厚生連
静岡厚生病院
産婦人科
医師:田中 一範(診療部長)
石橋 武蔵(診療部長)
中山 毅
(診療副部長) 宮野 奈緒美
診療科目:産科、婦人科
不妊症、東洋医学
静岡県静岡市
葵区北番町23
TEL 054-271-7177(代) |
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更年期とは、女性ホルモンである「エストロゲン」が急速に低下する時期のことで、閉経する10年間前後をいいます。年齢的には45歳から55歳のころですが、個人差が若干あるようです。
この時期の女性の精神・身体のバランスを整えていた「エストロゲン」が低下していくと、心や体のバランスを調整している自律神経系が乱れ、その結果、ほてり、頭痛、肩こり、よく汗をかく、動悸、不眠、イライラ感やうつに似た気分の落ち込みなど、様々なホルモン欠落に伴う自律神経失調症の症状が出てきます。
この時期に更年期だから我慢しなれば・・・・と悩んでいる方はとても多いのが現状です。更年期障害の多くは、老年期にかけて軽快していきます。しかし、その更年期の間の10年間は、女性にとってとても大事な年です。自力で乗り越えていこうとすることは、とても忍耐が必要で、苦しい時期を経験することになりかねません。もし症状がおありで、日常生活にお困りの方や、上手に更年期と付き合っていこうとお考えの方は、一度外来受診を勧めます。産婦人科の外来には多くの、更年期の方が受診されています。。
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<更年期障害でおこる症状>
| 急性の症状 |
血管運動性障害 |
のぼせ・熱感・発汗亢進・寝汗・動悸 |
| 精神神経障害 |
不安・不眠・記憶力減退・物忘れ・頭痛 |
| 亜急性の症状 |
膣・尿道粘膜の萎縮 |
性交障害・膣炎・膀胱炎・頻尿・尿失禁 |
| 皮膚障害 |
希薄化・乾燥・知覚異常・疼痛・しびれ |
| 慢性の症状 |
骨粗しょう症・心血管症系疾患のリスクの増大 |
更年期障害の治療は多岐に渡ります。一般的には「エストロゲン」を補充するホルモン補充療法(HRT)をおこなうことが多いみたいです。最近では、ホルモン剤の副作用から漢方薬を内服し、体質改善から更年期の治療をされる方も増えて参りました。その他、症状の軽減のために自律神経を安定させるお薬やうつ状態を改善させるお薬、心理療法、カウンセリング、そしてアロマテラピーなどの代替医療を組み合わせて治療していくこともあります。
更年期障害と身構えてしまうかもしれませんが、50歳前後の誰もが経験するホルモンバランスの崩れと考えて、上手に乗り越えていきませんか!!

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