青色申告科目設定について
 
損益計算書の費用科目表示枠について
   
青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)の項目欄に補助科目の金額を単独で表示させる
  ※この操作は、青色申告・パソコン操作の知識が必要です。充分ご注意ください。
 
1.損益計算書の経費欄の空白枠に特定の科目を表示させるには・・
  損益計算書の科目表示(28)・(29)の欄は、個人毎に自由に設定できます。
 

※青色申告科目設定を初期値のままご利用いただいた場合は、下表の科目コードの金額は、それぞれ右側の損益計算書の項目に合算しております。

 
【科目コード】
  
【損益計算書】
(653)委託販売等手数料 (21) 荷造運賃手数料
(620)作業委託料 (24) 地代・賃貸料
(625)賃借料
(626)地代
(630)接待費 (30) 雑費
(809)雑損失
(650)損害保険料 (19) 農業共済掛金
(615)診療衛生費 (14) 農薬衛生費
 
損益計算書の科目表示(28)・(29)にある特定の科目を表示させたい場合、以下の手順で設定を行います。
※(28)・(29)には暫定的に空白データを登録してありますので、以下の手順の前に空白データを削除してから行ってください。
 
トップメニュー⇒マスタ設定⇒青色申告科目設定
@〔新規〕ボタンをクリック
A〔部門区分〕を選択(農業or不動産)
B〔決算書区分〕の損益計算書にチェック
C〔項目alに 28or29を入力
D〔項目名〕を入力(損益計算書上に表示される)
E表示させたい〔勘定科目alを入力
F表示させたい勘定科目に対する〔補助科目〕を入力
G〔登録〕ボタンをクリック
 


科目名と科目集計範囲の設定ができます。
・ 集計科目の漏れがないようご注意ください。

・ この項目の変更については、変更を行うご本人様の自己責任の範疇でお願い致します。

 
損益計算書の
項目a@28 or 29に、登録した金額が表示されます。

なお、経費小計(31)の金額@と収支計算書の支出経費計の金額Aが 一致することをご確認願います。

損益計算書の@と収支計算書のAが一致することを必ずご確認ください。

※なお収支計算書は、全科目表示されるように変更いたします。

注意事項:この操作方法で同様に「貸借対照表」のあいている表示枠[21.22]に補助科目などの特定の科目を表示させることができますが、
登録する前に表示枠[21.22]を削除しないと登録できません。

21or22を選択し、削除ボタンを押します。

   

2.青色申告決算書(損益計算書・貸借対照表)の項目欄に補助科目で指定した金額のみを単独で表示させるには・・

上へ

〔損益計算書〕の
項目欄
〔貸借対照表〕の
項目欄
※この操作は、青色申告・パソコン操作の知識が必要です。充分ご注意ください。

例えば:不動産用の貸借対照表に、次の補助科目で設定した金額を単独で表示させたい場合・・

普通預金【勘定科目0002】【補助科目0000】に
不動産用として
普通預金【勘定科目0002】【補助科目0700】を作成しました。
マスタ設定→期首残高登録から、
普通預金【勘定科目0002】 【補助科目0700】に残高を入力します。

 
1.

普通預金【勘定科目0002】【補助科目0000】を削除します。
その他メニュー:マスタ設定→青色申告科目設定
@部門区分で〔不動産〕を選択
A決算書区分で〔貸借対照表〕を選択
B〔表示〕をクリック
C普通預金の〔選択ボタン〕にチェックを入れる
D〔削除〕をクリック


E〔確定〕をクリック

2.
普通預金【勘定科目0002】【補助科目0700】を新規で登録します。
その他メニュー:マスタ設定→青色申告科目設定
@〔新規〕をクリック
A部門区分で〔不動産〕を選択
B決算書区分で〔貸借対照表〕を選択
C1で削除した〔項目alを入力
D1で削除した〔項目名〕を入力
E1で削除した〔勘定科目〕を選択
F事前に登録してある、表示させたい補助科目を入力
G〔登録〕をクリック


H〔確定〕をクリック
3.
決算処理→不動産用:青色申告決算書→貸借対照表を選択。
期首残高で登録した普通預金【勘定科目0002】【補助科目0700】が
普通預金欄に表示されます。