5/17 三ヶ日みかん「氷美柑」を商品化
CAS冷凍で、新しい食感を実現。買ってすぐ食べられる
JAみっかびは、特産の三ヶ日みかんを使用した高級志向の冷凍ミカン「氷美柑(こおりみかん)」を商品化し、17日から同JAのAコープ三ヶ日店や特産センターで販売を開始した。
氷美柑は歯切れ良いシャーベット状の食感と、溶け出した果汁の新鮮さが特徴。冷凍にはCAS(セルアライブシステム)冷凍が使われている。瞬間凍結のため、通常の冷風冷凍の過程で起こる、氷の結晶による細胞膜の破壊が無く、食味の低下が無いという。また、温度の低い食べ物は舌で甘みを感じにくいため、果実には味にコクのある青島温州品種を光センサーで糖度12度以上で選別して使っている。
写真=剥いた冷凍果実を包装した氷美柑(17日 JAみっかびAコープ三ヶ日店で)
三ヶ日みかんの無い夏場の隙間を
開発の狙いは、三ヶ日みかんの名前が出回る期間や客層を、拡大する事によるブランド名の強化。生果の出回らない、夏のオフシーズンに三ヶ日みかんで涼を取ってもらう提案から2010年にスタート。従来の「皮がカチカチで剥きにくい」「手がベタベタする」「甘くない」のイメージを払拭する冷凍ミカンを目指した。
カロリーみかん1つ分。自然派のスイーツを
昨年の試作品の評判が良かったため、商品化を決定し、2011年産ミカン一万個をCAS冷凍した。パッケージには、氷を表わす六角形のロゴをデザインし清涼感と高級感を出している。ミカンは既に皮が剥かれており、袋から出してすぐ食べれる。解凍しても出汁が出ないため、手も汚しにくい。
写真=手を汚さずすぐに食べれる
時間差で食感が変化する
同JA企画担当の藤山和弘さんは「カロリーもミカン1個分で添加物も無い自然派スイーツに仕上げた。解凍具合で食感が変わってくるので、ぜひ時間差で食べて欲しい」と提案している。今後は観光レジャー施設やインターネット販売等で売り場の拡大し認知度を高めていく予定だ。価格は1個入り税込み300円。
