2017年12月18日

12/18 三ヶ日みかんの主力青島ミカンスタート

三ヶ日みかんの主力品種「青島」の出荷が始まりました。早生ミカンと同様に、機能性を表示しています。

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(写真=青島とは品種の名前。早生ミカンと比べ扁平で大玉、高糖度でコクのある味わい)

初出荷日の18日は112件の生産者が220㌧のミカンを三ヶ日町農協の柑橘選果場へ持ち込みました。ミカンは評価員と光センサーでチェックされ、等階級別に仕分けられます。

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(写真=ミカンをチェック。その後、光センサーで1果1果測定する)

収穫を迎えた青島ミカン

園地でも青島ミカンが色づき、収穫を迎えています。

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(写真=収穫直前の青島ミカン)

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(写真=収穫コンテナに入れて運び出す)

今年の青島ミカンは裏年で、量は平年の7割を見込みます。外観は綺麗で、品種本来の大玉傾向です。出荷は例年より遅れ気味です。これは今年の開花が約10日ほど遅く、冷え込みにより着色が遅れたためです。内容は上々で、ここ近日の乾燥によって糖度が向上しています。

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(写真=収穫直後の青島ミカン。出荷までには予措、貯蔵、家庭選別などの行程がある)

今年は、高品質化のためにマルチ被覆などを推進。出荷前には2日間かけて目揃い会を開き、出荷者全戸出席のもと基準を申し合わせています。

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(写真=全員で出荷の基準を確認する)

青島は生産者の貯蔵技術により、例年4月上旬ごろまで続きます。出荷後半には銘柄品「濃蜜青島」「本貯蔵『誉れ』」など銘柄品の出荷も予定しています。

>12/18に青島ミカンがはじまりました

2017年11月14日

11/12 三ヶ日の和牛上位独占 名門の品評会で

11月12日、兵庫県の神戸市中央卸売市場で行われた第64回近畿東海北陸肉牛連合共進会の第1部(雌の部)で、浜松市北区の三ヶ日町農協肥育牛部会の和牛が上位3つを独占しました。

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(写真=表彰される鈴木さん)

表彰の結果

第64回近畿東海北陸肉牛連合共進会の第1部(雌の部) 出品58頭

  • 最優秀賞  鈴木勇也
  • 優秀賞1席 河合畜産㈱
  • 優秀賞2席 (有)渡邊

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(写真=受賞した三ヶ日の生産者)

銘柄牛が集まる名門の品評会

近畿東海北陸肉牛連合共進会同は神戸や近江などの銘柄牛も集まる名門の品評会です。京都府、滋賀県、兵庫県、静岡県、三重県、岐阜県の5県1府の予選を勝ち抜いた100頭が集まり、1部には58頭が出場しています。

 

最高の肉質として評価

最優秀賞の鈴木勇也さんの牛の名号は「みつひめ」。生後30ヶ月の雌の黒毛和牛種で、最高等級のA5ランクの評価です。出品した牛の中で、脂肪や骨を取り除いた歩留まり率が唯一80%を超えた事などが評価されました。受賞した牛は、当日のセリで高値で競り落とされています。

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(写真=鈴木さん出品の枝肉)

鈴木さんは、黒毛和牛の雌牛100頭の飼育と特産の三ヶ日みかん2㌶との複合経営農家で、肥育暦は30年になります。子牛を仕入れて肥育しながら現在は「静岡育ちの」ブランドで年間50頭を出荷しています。

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(写真=牛に餌を上げる鈴木さん)

鈴木さんは「とにかく基本に忠実に管理した。切磋琢磨する三ヶ日の仲間と入賞したことが何より嬉しい」と話しています。

近年めざましい三ヶ日の牛肥育

近年三ヶ日の肥育牛農家は高い成績をあげています。受賞した3名は静岡県の代表として出場し、脂肪のきめ細かさを示すBMS№は3頭とも最高値の12を記録しました。
(BMS№1~12で、№が大きいほどきめ細かい、A5になるには№8以上が必要)

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(写真=最高級の代名詞「A5」の基準)

河合さんは今年9月の和牛のオリンピックとされる5年に一度開催の全国和牛能力共進会へ初出場し、9区(去勢肥育牛の出場区)で東海地区としては最高の成績を残しています。(くみあいだより10月号特集 参照)また渡邊さんも60と61回の近畿東海北陸肉牛連合共進会で連続最優秀に輝いています。

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(写真=和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会にも今年初出場)

同農協の畜産センター業務主任の田嶋秀俊さんは「過去最高の成績。こうした積み重ねで知名度を上げ、ブランドの強化と所得向上につながって欲しい」と話しています。

三ヶ日の肥育の歴史

昭和42年に大谷で白黒の「ホルスタイン種」を導入したのが始まりです。若いミカン後継者が参入し、県下でトップレベルの規模となりました。昭和49年には農協に肉牛市場が開場。昭和50年には、畜産全体の販売がミカンを上回わったことも。(その後、市場へ閉場)。現在の肉牛は「黒毛和牛」や乳牛と掛け合わせた「F1交雑種」が主力。現在でも肥育牛頭数は県の1/5を占める産地です。

2017年11月09日

11/9三ヶ日みかんスタート

三ヶ日みかんの季節が始まりました。

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三ヶ日みかんらしいコクのある仕上がり

10月は台風が上陸したものの、生育期間中は好天に恵まれ、糖酸バランスの良くてコクのある「三ヶ日みかん」らしい内容に仕上がっています。今年の作柄は裏年にあたり数量は少なめの年です。

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(写真=早生ミカンは肌もつるりとしている)

早生ミカンの収穫本格化

早生ミカンの収穫は11月上旬から始まりました。この季節らしい朝晩の冷え込みにより着色が進んできています。樹から果実をハサミで切り取り、果実に残ったホズをもう一度ハサミ切って、肩にかけた収穫カゴへていねいに納めます。12月中旬から出てくる、青島ミカンと比べると生育期間が短いこともあり、やや小ぶり、皮も袋もやわらかく口当たりの良い食感が魅力です。

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(写真=早生ミカンの園地。気温で緑の色素が分解されることでミカンの色がはっきりしてくる)

美味しいミカンを作るため

この早生ミカンの園地では、全面に白いシートを被覆してより美味しいミカンを作ろうとしています。近年の秋雨に対抗して品質をあげるためでもあります。

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(写真=白いシートが太陽光を反射し着色や光合成を促進。また水分を制限することでより濃厚な味になる)

収穫したミカンが届くまで

収穫後のミカンは2~3日、風通しの良い場所にさらします。こうすることで、果皮の過剰な水分が飛んで締まり、痛みにくいしっかりした体質になります。その後、各農家が家庭選果してミカンをチェックし、三ヶ日町農協の柑橘選果場へもちこみます。

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(写真=収穫コンテナに入れた早生ミカン。その後、トラックに積み込む)

人の目とセンサーで品質チェック

ミカンは開花から約180~200日で成熟した果実になります。今年の開花はやや遅かったこともあり、今年は例年より数日遅れの11月8日に初集荷を始めました。選果場の初稼働日には関係者が集まり、神事が行われます。

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(写真=各生産者が選果場へミカンを持ち込む)

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(写真=選果場で行われた神事。安全操業も祈願する)

家庭選果後のミカンも、再度選果場でも選別をかけます。

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(写真=選果場内では人の目によって再度チェックされる)

その後、3種のセンサーでミカン一つ一つの外観と糖度・酸といった内容を測定し、糖階級別に仕分けます。

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(写真=光センサーで測定後、さらにもう一度人の目でチェック)

機能性表示も継続

今年も基準にあったものは、「機能性表示食品」として出荷されます。

機能性表示食品とは、科学的根拠を元に食品に機能性の表示をするものです。現在はミカンの色素「β-クリプトキサンチン」を機能性成分に「骨」に関する記述がされています。

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(写真=機能性表示食品での出荷は今年で3年目を迎える)

選果後の三ヶ日みかんは出発

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(写真=三ヶ日みかんを市場へ運ぶ「ミカちゃん号」)

高速道路などで、三ヶ日みかんを運ぶミカちゃんマークの大型トラックを見かけることもあるかもしれません

早生ミカンの出荷は12月中旬までを見込む。その後は青島がスタート

早生ミカンの出荷は12月中旬まで続きます。その後は三ヶ日みかんの主力品種「青島ミカン」にバトンタッチし、出荷は4月上旬までを見込んでいます。

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今だけの旬の早生ミカンの味。今年も三ヶ日みかんをよろしくお願いします。

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(写真=三ヶ日みかんのミカちゃん)

ニュース:12/18青島ミカンスタート

三ヶ日みかんの主力青島ミカンがスタートしました。

2017年05月02日

美柑酢-みっかび美ネガー

三ヶ日町農協の人気の新商品「みっか美ネガー」をご紹介。

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三ヶ日みかんと山梨県産ブドウで

山梨県産のブドウで醸造した、ワインビネガーと三ヶ日みかん果汁をブレンドした飲む果実酢。酸味をまろやかに抑え、子供から大人まで飲みやすく。やさしいお酢に仕上げてています。

みっか美ネガーを料理に活かす

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普段の調理酢をみっか美ネガーにかえるだけ。三ヶ日みかんの風味が料理を引き立てます。
レシピカードは、JAみっかび特産センター店舗などでご用意しています。(東名三ヶ日IC降りてすぐ)

ドレッシングに

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(写真=和えサラダに三ヶ日みかんの香りを)

1-みっか美ネガー(大さじ2)

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2-しょうゆ(大さじ1)とオリーブ油(大さじ1)

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3-すりごま(大さじ1)

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(レシピ情報を随時更新中です)

2017年01月14日

1/14 雪の中で第40回の農協祭

雪の中。無事開会

雪が降る中、農協祭が行われました。いつもは暖かい三ヶ日町。冬ではありますが、これまで、農協祭当日に雪が舞ったのはめったにありません。今回は記念すべき第40回。開会に先立ち記念の人文字を撮影が行われました。

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(写真=三ヶ日町農協本所 屋上より 吹雪の中)

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(写真=開会式後には「ミカちゃんファミリー」がよさこいを披露。老若男女の踊り手が、オープニングを飾ります。中には半そでの踊り手も)

農協祭のメインステージは、普段はミカちゃんマークの三ヶ日みかんを運んでいる大型トラックです。ここでバンド演奏や、ヒップホップダンスなどが披露されました。今回は特別に小橋健太さんとみずき舞さん夫妻のトーク&歌謡ショーも。遠方から来たファンの方もいました。

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美味しく楽しむ。三ヶ日みかんだけじゃない

三ヶ日の農協祭の魅力はなんと言っても、食べて楽しめること。三ヶ日みかんのつかみ取りや、三ヶ日産のイチゴや野菜などがあたる農産物ダーツ、クジ付きの三ヶ日牛の串焼きなどが人気で、雪の中でも行列ができていました。

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(写真=毎回人気のつかみ取り。クジで1ケース当たることも)

それから、実は無料のサービスがたくさん。つきたてのおもちや、甘酒、モツ煮、焼き鳥、三ヶ日みかんを使ったゼリーなどが振舞われています。屋内では女性部の無料喫茶コーナーも。ミカンのお菓子に加えて暖かいお茶やコーヒー付きで、暖を取るお客さんでにぎわっていました。

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(写真=焼き鳥の試食)

見て楽しむ

営農センターの中では事前に行われた、品評会の農産物などがお披露目されています。特にミカンの品評会は町内一の三ヶ日みかんが決まるとあって注目が集まります。ミカンや洋ラン、イチゴなどの品評会の出展物は最優秀賞含めて購入可能で、次第に売約済みの札が貼られていきました。

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(写真=126点の三ヶ日みかんは各地区から選抜されたもの。三ヶ日みかんの主力品種「青島」。内容と外観と貯蔵状態などで審査された)

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(写真=糖度17度を超えるみかんの展示も)

農産物のコンクールと双璧になるのが、農協の女性部員による料理やクラフトなどの手作り作品。料理の中には食材から育てたものも。ミカンフード部門では三ヶ日みかんを使った多彩な料理が披露されていました。レシピも一緒に表示されており、スマホで写真を撮る来場者の姿もありました。

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(写真=ミカンフード部門の最優秀賞「みかん風味の芋まんじゅう」)

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(写真=大型のフラワーアレンジ。どれも三ヶ日産。農協の女性部員が飾りつけた)

新しい催しも

昨年は無かった新しいイベントも。会場内のスタンプラリーを回ると、貰った三ヶ日みかんでゲームに参加できるルール。食べ終わった皮をミカンのポイッとカゴに投げ入れるとさらに豪華景品が。 この黄色いカゴはミカンの収穫に使われる「ポテ」と呼ばれる道具。青い箱も収穫したミカンを入れるコンテナです。

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(写真=職員が考案した新イベント。高級三ヶ日みかんジュースの「極」、JAみっかび牛なども当たる)

ミニ新幹線も前回なかったイベント。子供連れに人気で、寒い風を顔に受けながらも新幹線にまたがっていました。

雪の中でも無事に

朝は、吹雪と呼んでもいい天候でしたが、天候に負けず屋外のイベントも行われました。その甲斐あってかお昼前には晴れ間が戻る一幕も。 よさこいの2回目の公演は好天の下で行われました。

昼を過ぎると再び雪に。三ヶ日町を囲む山々も白く染まっていました。それでも終盤恒例の餅投げとビンゴゲームが行われる場面ではいつもどおりの賑わいを見せていました。

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(写真=終盤に行われる餅投げ。鈴木浜松市長も応援にかけつけた)

組合員さんも、来場された皆さまも、寒いながらも思い出に残る農協祭となったのではないでしょうか。

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JAみっかびニュース

2011年10月19日

10/17 JA女性部が栗ようかん作り

 JAみっかび女性部では10月17日ふれあいセンター料理教室で栗ようかん作り(=写真)を行いました。

 この栗ようかん作りは毎年大好評で、今年も2グループに分かれて27人の部員の皆さんが参加しました。

 一人1キロの生餡を使い、30分間程煮込んで約7本分の栗ようかんを作って持ち帰りました。この時に作られた栗ようかんは冷凍保存され、これから迎えるミカンの収穫時のお茶菓子としても利用されるそうです。

 参加した中村弘子さん(48)は「初めて参加したけれど、ちゃんと出来たのでうれしい。とてもおいしそうなので、食べるのが楽しみ」と笑顔で話した。

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2011年10月18日

10/13 豊かな言葉の使い方/平山小児童が国語の授業で来組

 浜松市北区三ヶ日町平山にある浜松市立平山小学校5年生がJAみっかびへ見学に訪れた。

 同小5年生の国語の授業で「豊かな言葉の使い手」を学んでいて、どんな人が豊かな言葉を使っているのかと子供たちが討議した結果、「JAの有線放送アナウンサー、金融課窓口の職員、Aコープの従業員」となった。

 そこで施設の見学等を兼ねて同JAへ来組。「豊かな言葉の使い手」である人たちは、どんなことに気をつけて言葉をつかっているのかという目当てのもと、それぞれに考えてきた「どのようなことを心掛けているか」や「みんなが聞きやすいように話すこつはどんなことか」などの質問を職員らに尋ねた。質問された職員らは、「常に相手のことを考えて話している」や「来てくれてありがとうという感謝の気持ちを込めて接している」など丁寧に答えた。

 同小5年生の山口絢大くんは「JAの人は明るい声と笑顔で豊かな言葉を使い、お客さんに接していることがわかった」と話した。

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接客応対の仕方を教わる子供たち

10/6 農業経営の強化目指し

浜松市北区のJAみっかびは合併50周年の記念事業として、組合員、JA職員を対象とした全5回の公開講座を開いた。10月6日の最終回では同JA本館3階ホールにて、講義を受けた組合員とJA職員の代表7名が出席者を前に思い思いのプレゼンテーションを行った。

講座のテーマは「農業経営の強化と所得の向上」。三ヶ日町の主産業はみかん栽培を始めとするする農業で、農業の経営で健全な収益を上げることが、後継者の獲得と地域の経済活性化による地域継続の為に急務の課題となっている。講座は今後の地域の課題と目標を共有し、共に取り組んでいく意識を高めるために、JA職員と組合員が同席する形を取った。

開講にあたり、閉鎖的になりがちなJA組織に客観的な物の見方を取り入れる様、外部講師として㈱イワサキ経営の宮口巧マーケティングアドバイザーを招いた。宮口氏は三ヶ日の大きな柱の一つとなる「三ヶ日みかん」を例えにして、目標の立て方、目標の達成に必要なマーケティング論や企画書の作成法、ブランドの本当の意味と運用、プレゼンテーションの重要性について講義した。特にブランドについては「携わる全員がそのブランドを説明できますか?」と受講者に疑問を投げかけた。

最終回の講義終了後のプレゼンテーションでは、若手の農業者5名と、JA職員2名が10分づつ壇上に立ち、今回学習した知識を駆使して、目標を達成するための戦略、戦術を発表した。ミカン農家の大野好克さん(37)は「三ヶ日みかんのブランド」について、ブランド化達成の為のプロセスと、ミカンの情報や物流に携わる人間の果たす役割と人間関係の重要性を発表。同JAで金融渉外担当の外山允康(みつやす)さん(26)は「一人でも出来る上昇法」を題に、まずは出来る事から行動に移す事で組合員の信頼や要望に答える事を提案。接した組合員の為になる有用な情報を常に集めると発表した。

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講座はJA職員が農業の税務申告等を勉強する「経営指導部会」の開催日に合わせて開講。若手を中心とした組合員や職員らが毎回、午後6時半から2時間程度の講義を一緒に受講した。

宮口氏は「同じ目標を共有しても、果たす役割はJA職員と農業者でそれぞれ違いがあります。今回のプレゼンテーションを聞いて今まで講義で話した事が、いろいろ自分の身に帰って来た気がしました。」と話し、7人全員をそれぞれ講評した。閉講にあたり、同JAの後藤善一専務理事は「これからの将来は、『想い』と、『知識』をもった強い組合員と職員が必要です。今回、学んだのは『知識』と言う道具の部分。これから、その道具を上手くつかって『想い』を達成してほしい」と話した。

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出席者をまえにプレゼンをする発表者

2011年10月11日

10/7 餅つきまで待っててね

浜松市北区三ヶ日町の大谷地区で、JAみっかび農協青年連盟(農青連)ファーマーズクラブが育てたもち米が収穫期を迎えた。集まったクラブ員ら20名が地元の浜松市立東小学校3年生の生徒ら30名と一緒に収穫、脱穀までを一緒に作業した。

専業農家で組織する同クラブ員が見守る中、慣れない手つきの児童らはカマで稲を刈り取っていった。その後、収穫した稲で、ハーベスターを使った脱穀体験を行った。児童らが機械の稼動部に注意しながら稲穂を頭にして投入口に稲を入れると、脱穀された籾が音を立てて袋に流し込まれた。この日取れたもち米は全部で約4俵(240㎏)。参加した小学3年の豊田陽大(ひだか)君は「初めての稲刈りや脱穀は大変だったけど、面白かった」と話した。

農青連は毎年、年明けに町内にある7ヶ所の保育園、幼稚園全てに出向き、一緒に餅つきを行っている。地元の子供たちに食べてもらうお餅を、自分たちの手で作ろうと、昨年から栽培を始めた。昨年は合計35臼(約100㎏)の餅をつき、園児らと一緒に頬張った。また、同JA農協祭でもきなこ餅として振舞われた他、小学校に出向いて「みかんちゃんおはぎ」などを作る女性部の食育事業でも利用されている。今年度は、一緒に収穫した小学生らを招き、凧揚げと餅つきをするイベントも計画。ミカンの出荷作業が、落ち着く2月ごろを予定している。

もち米の品種は十五夜糯(じゅうごやもち)。餅質が白く、玄米の形が満月のような豊かな円となるのが特徴。町内で栽培される静岡県銘柄品種の「峰の雪もち」より一ヶ月程遅い収穫となる。

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慣れない手つきで鎌を持ち稲を刈る児童

10/6 青いみかんておいしいんだね!

JAみっかび女性部食育研究会は10月6日、浜松市立三ヶ日西小学校で摘果ミカンを使ったジュース・ゼリー作りを行った。

同小3年生の総合の授業で「みっかくん王国に夢を実らせよう」と題し、三ヶ日の特産品である三ヶ日みかん作りの体験(摘果作業)を通じて、三ヶ日というふるさとの良さを実感し、愛して地域の人と交流を深め、大切にする心を育んでほしいと、同女性部食育研究会にミカンの料理体験・指導の依頼があった。

食育研究会の4人は同校3年生とその保護者ら116人と一緒に三ヶ日みかん果汁を使用したゼリーとジュース作りを行った。果汁は同校裏山にある学校園「みっかくん王国」で摘果したミカンをしぼったもの。

参加した鈴木悠矢くんは「みんなでミカンを絞るのが楽しかった。家で作ってくれるゼリーよりおいしかった。お母さんと一緒にまた家で作ってみたい」と笑顔で話した。

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ミカン果汁でゼリー作りをする親子ら

10/6 真っ赤な枝「ローゼル」出荷迎える

JAみっかびでは、季節を先取りする赤い枝物「ローゼル」の出荷が始まっている。先日の台風で、園地の枝の多くが倒れる中、なんとか出荷にこぎつけた。

ローゼルは、アオイ科の植物でハイビスカスやオクラの仲間。葉のつけ根にそれぞれオクラの様な花が咲き、ずんぐりむっくりの赤い実が下から順に結実していく。葉以外はアントシアニン由来の深い赤色で、紅葉の季節を先取りする花材として強い引き合いがある。果実の外皮部分はハーブティーやジャムなどの食用にも使われ、鮮やかな赤色の発色と香り高い酸味が魅力と言われている。

JAみっかびローゼル部会は女性を中心に現在7名で構成。5年前に試験栽培を行った花卉生産者の有志らで立ち上げた。今年は小ぶりだが、一段深い色になるローゼルの品種「カクテルパープル」をメインに栽培。作柄も良く、当初は、お彼岸過ぎから170ケースを出荷する予定だったが、22日に台風15号が上陸し多くの枝が地面に寝るように倒伏した。

同部会員の松井住江さん(59)は「窓から瓦が飛ぶ光景を見て、今年は駄目かと思った。台風明けの畑で、なんとか立っているローゼルの姿を見つけた時は嬉しかった」と話した。倒れても根が丈夫な株は伸長して回復するため、収穫が可能になる。松井さんは主枝が割れたり、実が落ちて出荷できない枝をより分けた。選別した綺麗な枝の葉を取り除き、規格の長さに切りそろえると、枝も実も深い赤一色の枝に仕上がった。枝は一晩水揚げした後、梱包され東京の花卉市場に出荷される。規格は中心階級の2L(120㎝)で50本入り。出荷は10月20日頃まで続く予定。

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ローゼルを仕立てる生産者の松井さん

2011年10月04日

10/4 家畜の霊に感謝し畜産業発展を祈願

浜松市三ヶ日畜産振興協議会(後藤善一会長)は10月4日、JAみっかび配送センター横の畜魂碑前で食用にされた牛や豚などの家畜に感謝し慰霊するとともに、同町の畜産業の発展を祈願するために畜魂祭を開いた。

 同協議会員や肥育牛や肉豚、子豚、ブロイラーなどの生産者、西部農林事務所、県西部家畜保険衛生所浜松分室など関係者ら35人が参列し、神事が厳かに営まれた。参列者はそれぞれ玉串を奉奠し、家畜の霊を慰めるとともに今後の畜産業の発展を願った。

 式後、後藤会長は「畜産関係は口蹄疫、インフルエンザ、放射能汚染等ずっと厳しい状況におかれていますが、家畜の霊に感謝するとともに、生産者の皆さんには、さらなる畜産業の発展のために努力していただきたい」とあいさつした。

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畜魂碑の前で厳かに営まれた神事

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