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3階病棟復棟改修工事のお知らせ

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地域包括ケア病床とは?Q&A


1.最近は「地域包括ケア」という言葉も聞かれるようになりましたが、「地域包括ケア」について教えてください。

1.65歳以上の人口は、現在3,000万人を超えています。そして10年後には、4人に1人が75歳以上という超高齢社会が到来します。高齢者社会を迎えるにあたり、もし介護状態となったとしても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように、医療・介護・福祉が連携し地域全体で支えていくというものです。

2.「地域包括ケア病床」はどのようなものですか?

2.地域包括ケア病床では、急性期の治療を終えて病状が安定した後に、退院支援を効率的かつ高密度におこなうことで、日常生活への復帰を手助けいたします。
 復棟時期に合わせ11床と少ない病床数で開始しましたが、勤務医や看護師の増加により今年8月には新しい病棟を開設し、25床体制で稼働していました。9月には11床増床し、36床体制で稼働後、平成28年3月1日に6床増床し、42床体制で稼働してきました。さらに平成28年10月1日より3床増床し、45床の地域包括ケア病床で稼働することとなりました。
 この地域包括ケア病床の役割は3つございます。1つ目は 急性期からの受け入れ、2つ目は 患者さんの在宅・生活復帰の支援、そして3つ目は 在宅療養者の緊急時の受け入れでございます。
 手術などの急性期の治療を終えたといっても、高齢な方の場合、体力面からすぐに日常生活が送れるわけではありません。また、独居や老々介護など介護力の問題があるような場合や、住宅のリフォームが必要な場合には、すぐには退院できないことがございます。専従のリハビリ療法士や専任の相談員が濃密にサポートすることで、日常生活を見据えたリハビリを行いながら、同時に退院後に必要な療養環境を整えてまいります。そしていざ、ご自宅での療養に移行した後、全身状態が悪くなった場合には、柔軟な受け入れ対応を行っております。

3.受け入れ体制が整っているというのは、地域の人にとって安心できますね。

3.地域のケアマネジャーさんからも、本人や介護者が安定した生活を送れるようなサポート体制や、住んでいる地域において、いざという時に頼れる病院というものを期待されています。
 当院では、“地域のニーズにあわせた総合的医療”と“専門性の高い高度医療”を調和させながら医療の向上を目指しておりますし、地域密着型の病院として、心のふれあいや安心感を大切にした医療の提供を心がけております。

4.リハビリの内容はどのようなものですか?

4.地域がら、高齢者の方が多いですし、それぞれの家庭での生活環境も異なります。ご自宅で日常生活を送るうえで、各人に合わせた“実際に必要な動き”を取り入れております。例えば、「ベッドからトイレまでの距離はこれくらいで、手すりがここにあるから、このような動きができるようにリハビリを行えばいいな。」とか、それを支える介護者に対しても、「ここでこのように支えることで、安全に介助できますよ。」というような具体的なアドバイスを送ることができます。日常生活の上で「これはできるようになりたい!」と思うものに取り組みますので、患者さん自身のリハビリに対するモチベーションも高くなります。
 そしてリハビリにかける時間も、一般病床の2倍以上となっており、かなり濃密なものとなっております。新しく開設した病棟には、専用のリハビリ室や談話室を設置しておりまして、より機能性を重視したものとなっております。
 退院後に困らないように整えていくことで、在宅療養の不安を少しでも解消できればいいなと思っておりますし、入院しているときから、退院後の生活を意識したリハビリや支援といったものが、より一層重要になってきます。

5.これから、清水厚生病院の地域での役割は何でしょうか?

5.現在静岡市では、地域包括ケアシステムの構築に取り組んでおりますし、当院スタッフも携わっております。そして、自分らしい在宅療養を安心して受けることができるような地域づくりは、わたくしどもの使命と思っております。
 またこれからは、地域の療養環境を整えていくうえで、病院内で行われている、栄養サポートチームや緩和医療チームといった“多職種によるチーム医療”というものを、病院のなかだけではなくて、地域に還元していくことが求められています。病院内での医療は勿論ですが、地域に積極的に出かけていくことで地域貢献を果たしてまいりたいと思います。



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