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病 院 長 挨 拶
2021年4月からJA静岡厚生連清水厚生病院の院長に就任しました西村明人と申します。どうぞよろしくお願いします。前院長である中田恒院長から院長職を引き継がせていただき、身の引き締まる思いでございます。僭越ながら就任の挨拶をさせていただきます。私は昭和61年北里大学を卒業しまして、北里大学整形外科に入局しております。その後大学勤務 神奈川県下の病院等に勤務しまして2011年から清水厚生病院に勤務させていただいております。 当院が立地する清水区は約24万人の人口を持ち、二次医療圏としては静岡に属します。静岡市の救急医療現状では静岡市は、旧静岡市の葵区駿河区と旧清水市の清水区の二つの地区にそれぞれ二次救急輪番病院が選定されています。しかし現在の状況は清水区内の病院で二次輪番を行えていない日があり、広域日として旧静岡市の病院に搬送されております。現在清水区の内科当番 外科当番はそれぞれ2病院ずつで行われている状況ですので全ての日を清水区で賄うことが困難な状況です。清水区の救急医療については市議会などで再三問題を指摘されるなど当地域の重要な課題となっております。 令和3年度からは、関連大学の援助により昨年度より二次救急当番回数を大幅に増やすこが可能となりました。今後も関係大学等に依頼を重ね、二次救急当番回数を増やすことと、当院の救急医療の機能強化を目指し鋭意努力していく所存です。 日本は諸外国には例をみない速さで高齢化が進行しています。さらに清水区は全国平均よりも人口の高齢化が進んでいる状況です。当院の立地から、清水区北部の中山間部 東部の海岸地域が診療域となっており、この地域の農業関係者の方々の健康、医療、介護を担っております。 コロナウイルス感染症について、4月時点ではまだ終息が見えず、国民へのワクチン接種の進捗も他の先進国に比べ遅れている状況です。職員の皆様には、かなりのご負担をかけますが、地域の方々へのワクチン接種あるいはコロナウイルス感染症再拡大の際には全力をあげて陣頭指揮をとり診療をおこなう覚悟でございます。 当院は比較的小規模な病院でありますが当地域における急性期医療、回復期医療、在宅医療、予防医療を切れ目なく運営し、当地域の病院 医師会 介護事業者の方々と連携し診療を推進していく考えです。 |
JA静岡厚生連 清水厚生病院
〒424-0114 静岡県静岡市清水区庵原町578-1
TEL : 054-366-3333 / FAX 054-364-5503
E-mail : info@smz.ja-shizuoka.or.jp
※mailによる診療に関する個々の意見・要望・質問にはご返事はできかねますので、ご容赦ください。
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