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肥料の計算方法について

作物の生育をよくするため土壌などに施す肥料ですが、
施した時の効果の大きいチッソ・リン酸・カリを
肥料の三要素といいます。


チッソ(N)

主に植物を大きく生長させる作用があり、特に葉の生長に必要な成分で、 葉肥(はごえ)とも言われます。
チッソは過剰に与えると植物体が徒長し軟弱になるため 病虫害に侵されやすくなり逆に軟らかい植物体を創る場合は チッソを多く施肥します。

リン酸(P)

主に開花結実に関係します。花肥(はなごえ)まはた 実肥(みごえ)と言われています。

カリ(K)

主に根の発育と細胞内の浸透圧調整に関係するため根肥(ねごえ)と言われます。
水溶性なので流亡しやすく、追肥等により小出しに与えることが望ましいです。


肥料成分の計算方法1

肥料を購入したときに、袋の裏などに肥料(10-12-8) などと書かれています。
これは、全体の重量の内、チッソ成分10%・リン酸成分12% ・カリ成分8%が入っているということです。

肥料袋のキロ数×割合=1袋に入っている肥料成分
例:20キログラム入りの袋の場合

チッソ成分
10%×20キロ=2,000グラム
リン酸成分
12%×20キロ=2,400グラム
カリ成分
8%×20キロ=1,600グラム

以上のことを理解したうえで、肥料成分の計算を行います。

畑に施肥すべき量の計算

肥料(10-12-8)を使って10㎡当たりチッソ成分150gを施肥したい場合

①の肥料に入っているチッソ成分を肥料1キロ当たりに換算すると
1キロ×10% = 100グラム
1キロ当たりには100gのチッソ成分が入っていることになります。
今回は150グラムのチッソ成分を施肥したいので
施肥量 = 150グラム ÷ 10%
施肥量 = 1.5キロ

以上のことから「10㎡当たりチッソ150gを施肥する」には1.5kgを施肥することになります。 また、肥料1.5kgをまいたことにより

リン酸成分
1,500g×12%=180g
カリ成分
1,500g×8%=120g

以上を同時に施肥したことになります。


これらの計算方法をもとに作物の栽培を行ってください。