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JA御殿場 自己改革の取組み

JA御殿場では、 「農家組合員の農業所得の向上」と「地域社会への適切なサービスの提供」を 柱に、自己改革に取組んでいます。
現在までの取組み内容・経過等についてご報告いたします。

令和2年5月

①JAの農産物販売事業の進め方や役員の選び方等について、
担い手・認定農業者の方々と徹底した話合いを進めています

理事の過半数が「認定農業者」 「販売その他JAが行う事業または法人の経営に関し実践的な能力を有する者」 で構成されています。

各支店においては6月と11月に「地区運営委員会」を開催し、 各地区の組合員の皆さまの意見を積極的に伺いました。 また、正組合員の皆さまからの様々な要望・期待に応えるため、 平成31年度も地区別座談会を開催し、多くの方々にご出席いただきました。 そのほか、「認定農業者」「JA女性部」 「JA青壮年部」との意見交換会も開催しました。

ご意見・ご要望は関係部署にて協議し、 順次組合員サービス・事業運営に反映させていきます。

②農業者の所得向上に向けて、
農産物販売事業の見直しを進めています
ファーマーズ御殿場

「自己改革」の柱として、農産物直売所「ファーマーズ御殿場」を平成30年7月18日にオープンしました。

各直売所を「ファーマーズ御殿場」に集約することで、 より多くの地場産農産物を一堂に集め、 組合員・地域の皆さまには地産地消の場として、 また、地域外からの来店者には当地区の農産物を積極的にPRしていく場として位置づけ、 「農家組合員の農業所得の向上」と 「地域社会への適切なサービス提供」の実現に向けて取組んでいます。

出荷会員数は平成31年2月末で331名でしたが、 1年間で45名増加し、令和2年2月末時点では376名となっています。 現在も継続して新規出荷会員を募集しています。

実際に「ファーマーズ御殿場」は農業所得の向上に貢献しています

平成31年度は平成29年度と比較すると、
販売高は約2倍、1会員あたりの販売高は約1.5倍、
1会員あたりの手取り額は約1.3倍に増加

  • 比較対象期間は、「ファーマーズ御殿場」の開店が7月であったこと(平成30年度)、また、1,2月は 「ふれあい市」が開催されていなかったこと(平成29年度)を考慮し、各年度とも7月から12月とした。
  • 「ファーマーズ御殿場」の販売高は、生産者からの出荷物のみ対象とし仕入品は含んでいない。 「ふれあい市・フレッシュハウス」の販売高には出荷物のほか仕入品も含んでいる。
  • 「ファーマーズ御殿場」 (各年度12月末時点) 平成30年度330名、平成31年度370名 「ふれあい市・フレッシュハウス」 274名
  • 手取額の算出の際に使用した手数料率: 「ファーマーズ御殿場」17.5% (農産物15%、加工品20%の中間) 「ふれあい市・フレッシュハウス」7%
組合員に対する助成金制度

出荷会員を対象に、 年間を通じた農産物の安定生産と栽培環境の整備に向けて指定の種苗・ 資材の購入に対しての助成金制度 「出荷物安定対策事業」を平成29年度から実施しています。

平成31年度は冬場の端境期に出荷可能な農産物の種苗及びトンネル被覆などの 必要資材の支援を行ないました。

【平成31年度 出荷物安定対策事業の実績】
(令和2年2月末)
申込者 補助金額 種苗資材等購入金額
第1回 71名 210,064円 502,341円
第2回 61名 166,870円 344,705円

その他、農業振興支援事業として、 年間を通じての安定出荷に向けた「ハウス建設支援事業」、 鳥獣害対策としての「鳥獣被害対策支援事業」、 「キウイフルーツ棚建設支援事業」等、 各種助成金制度を設けています。


複合栽培、6次産業化への取組み

振興作物である「タマネギ」「ゴーヤ」「トウモロコシ」 等の生産・販売を計画的に行なっています。

特産品化に向け取組んでいる「サツマイモ」 については加工施設を平成29年度に開設し、 「干し芋」の加工に取り組むとともに、 平成30年からは同施設で「焼き芋」の加工も行なっています。

果実販売の主軸として「キウイフルーツ」の特産品化をめざし、 平成28年度に「キウイフルーツ出荷組合」を設立しました。

振興作物の生産拡大のため、レンタル農機や施設設備の充実、販売形態の検討等を進めています。

主な振興作物の作付・集荷状況
品目 平成30年度 平成31年度 前年対比
作付面積 集荷量 作付面積 集荷量 作付面積 集荷量
タマネギ 150.0a 16.5㌧ 160.0a 54.7㌧ 10.0a 38.2㌧
ゴーヤ 38.7a 21,130本 41.4a 19,811本 2.7a △1,319本
トウモロコシ 488.0a 42,118本 512.0a 46,509本 24.0a 4,391本
サツマイモ 175.6a 40.8㌧ 178.8a 32.8㌧ 3.2a △8.0㌧
キウイフルーツ 32.0a 0.8㌧ 36.0a 0.7㌧ 4.0a △0.1㌧

③農業者の所得向上に向けて、
生産資材購買事業の見直しを進めています
早期注文肥料・農薬に対しての値引き

早期予約注文の肥料・農薬に対し肥料8%、 農薬5%の一律値引きを実施しているほか、 奨励品目肥料に対しては注文数量に応じた追加値引きを設定し、 農業生産コスト削減につとめています。

平成31年度 早期予約注文における値引き額
単位:千円
肥料 農薬 奨励品目肥料追加値引き
10,198 2,563 1,334
管内農業者の経営発展に向けた支援

営農だよりにて、 管内農作物の生育状況及び適切な管理方法等について随時ご案内しています。 平成31年度には、迅速で的確な営農指導の実現をめざし、 様々な営農関連情報を検索・ 閲覧できるシステムをファーマーズ御殿場及び各購買窓口に導入しました。

また、TACと農業経営アドバイザーが共に訪問し、 栽培技術指導、生産資材案内のほか、 資金需要への対応といった金融面でのアドバイスも行なっています。 なお、平成31年度の農業関連ローンの新規実行額は98,100千円となっています。

④地域とともにある協同組合として、
地域社会への適切なサービス提供につとめています
参加型の農業体験企画の実施、窓口でのJAらしいサービスの提供

地域の特産品を奨励品とした金融商品の販売、給与振込・ ローン契約者家族を対象とした「芋掘り体験」等を実施したほか、 「職員が栽培した野菜を来店者に対し配布する」 といったJAならではのイベントを各支店で計画し、 支店ごとの独自キャンペーンとして実施しました。

地域社会への貢献

各支店においては1支店1協同活動として支店単位で地域行事への参加や学校への食育活動を行なっているほか、 様々な地域貢献活動(ボイス運動)に全役職員で取組んでいます。

また御殿場西高等学校普通科の「マイスター講座」に職員を講師として派遣し、 農業に関心を持つ生徒に対して農業の魅力を発信しています。

御殿場市・小山町消防団に、令和2年2月末時点で御殿場市33名、 小山町18名の職員が所属しており、 消防庁が推進する「消防団協力事業所制度」において協力事業所として認定されています。

また、地域の火防隊にも御殿場市21名、小山町1名が所属し、 地域防災に大きく貢献しています。

今後も地域のニーズを察知し、 地域のニーズに応える多彩な活動(1支店1協同活動)を通じ、 地域との関わりを一層大切にしながら自主的な協同活動の支援をしていきます。 また、地域とともにあるJAとしての役割を職員一人ひとりが再認識し、 くらしやすい地域づくりの一端を担えるよう、 引き続き地域貢献に向けた各種活動に積極的に取組んでいきます。

JA御殿場は、 皆さまの「思い・願い」をしっかり受け止め、
組合員・地域の期待に応えられるJAをめざして
引き続き自己改革に取組んでまいります。