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組合長ご挨拶

JA御殿場組合長

組合員の皆さまには、平素よりJA事業に対し格別なご理解とご支援を賜り、 厚く御礼申し上げます。また新型コロナウイルス感染症により影響を受けられた方々に、 心よりお見舞い申し上げます。

令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大という未曾有の事態に襲われ、 行動様式や価値観が一変し経済活動にも大きな影響を与え、 今もなお感染拡大の収束が見通せない状況であります。 農業・JAを巡る情勢は農業従事者の高齢化による後継者不足、 農産物価格の低迷による農業所得の減少、食料の安定供給への不安、 地域農業を支えるJA経営の持続性の確保など依然として厳しい状況が続いております。

この様ななか当JAにおきましては、 自己改革の主題である「農業者の所得向上」及び「農業生産の拡大」「地域社会への適切なサービスの提供と地域の活性化」に継続的に取組んでおります。 改革の大きな柱であります「ファーマーズ御殿場」については順調に販売高が増加しており、 今後皆さまの声を聞き更なる改善を進めていきます。 令和2年度は梅雨時期の長雨による農産物への甚大な被害に対し、 緊急支援という形で肥料、農薬の配布をさせていただきました。 また育苗センターの改修、色彩選別機の導入等、農業関連施設の充実をはかりました。 令和3年度は営農経済センターの稼動がスタートしました。 より専門的で身近に感じていただける営農経済センターをめざし、 組合員の皆さまの営農活動を支援させていただきます。

当管内の主幹作物である水稲は、 6月以降の長雨・日照不足、 病害虫被害等の影響を原因に作況指数は「90(不良)」となりましたが、 この様ななかでも「お米日本一コンテストinしずおか」では JA御殿場青壮年部高根支部がコシヒカリにて、 県内産初の実行委員会会長賞(特別最高金賞)受賞のほか、 各地のコンテストで管内生産者がさまざまな品種で入賞を果たしました。

東部地区8JAによる合併協議につきましては、 令和3年3月10日に開催した臨時(合併)総代会において合併が承認され、 令和4年4月1日に全国でも有数規模の新農協「富士伊豆農業協同組合」が誕生します。 今後は組織・事業・経営の統合に向けた詳細な協議を進めるとともに、 地域の特性・実情に応じた地域密着度の高い事業運営を行なうための体制構築に向けて取組んでまいります。 合併を目前とし当JAとしましては、 組合員の皆さまへの感謝の意及びJA御殿場設立60周年を令和4年度に迎えることを踏まえ、 令和2年度の出資配当金を5%に増配させていただきました。

今後もJAに求められる基本的使命や社会的責任を念頭に、 子会社であるJA御殿場協同サービス株式会社共々、 全役職員・社員が共通の理念のもと各事業に邁進してまいりますので、 更なるご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、 組合員の皆さまの益々のご健勝を心からお祈り申し上げご挨拶といたします。

令和3年5月吉日
JA御殿場代表理事組合長