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JA御殿場営農経済部
平成31年第5号 5月20日発行

営農だよりJA御殿場


適期管理・適期防除・適期収穫で品質の良い野菜を栽培しよう!

6月になると梅雨に入ります。 その前に、必ず排水対策を行いしょう。良い野菜を作る基本です。

  • 鍬やスコップ、管理機を使って明渠を作りましょう。
タマネギの管理
防除

収穫前の最後の防除です。必ず散布を行い品質の良いタマネギを収穫しましょう。 タマネギは収穫後、貯蔵中に病気を発病し、腐敗が進むことがありますので、 灰色腐敗病の防除が重要です。

時期 5月上旬以降 収穫直前
対象 べと病、白色疫病+灰色かび病
灰色腐敗病、小菌核病
灰色かび病
灰色腐敗病、小菌核病
薬剤 リドミルゴールドMZ+
ベルクート水和剤+二―ズ(展着剤)
セイビアフロアブル20+二―ズ(展着剤)
リドミルゴールドMZ
希釈倍率
1,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
3回以内
収穫前
7日前まで
価格
3,010円(500g)
ベルクート水和剤
希釈倍率
2,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
4回以内
収穫前
7日前まで
価格
840円(100g)
セイビアフロアブル20
希釈倍率
1,500倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
3回以内
収穫前
前日まで
価格
3,620円(250㎖)
二―ズ(展着剤)
1a当り使用液量
5~10ℓ
価格
980円(500㎖)
収穫

タマネギの収穫が近くなりました。
いよいよタマネギの収穫です。 葉の倒伏はタマネギの収穫のサインです。 葉が倒伏して1週間後が収穫適期です。
乾燥した状態で収穫しないと腐りやすくなる為、 必ず晴天日に収穫して下さい。


キュウリの管理
1.灌水

水やりは1回で十分に行う。3ℓ/株、2~3日間隔

2.摘葉・摘果

【摘葉】 古葉、黄化葉、病葉を随時除去し、新葉や側枝に光がよく当たるようにする。 下葉を除きすぎると草勢の低下を招きやすいので注意する。

  • 風通しや採光を良くする。
  • 管理作業をしやすくする。
  • 病気の蔓延防止。
  • いっぺんに摘葉をしない。1日に2~3枚以下/株

【摘葉】 商品化できない曲がり果や奇形果を早めに摘果し、株の負担を軽くする。

3.防除
ダコニール1000
対象病
べと病・うどんこ病
希釈倍率
1,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
4回以内
収穫前
前日まで
価格
1,000円(250㎖)
コテツフロアブル※
※毒劇物の為、購入する際には、印鑑を持参して下さい。
対象病
ウリハムシ
希釈倍率
2,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
3回以内
収穫前
前日まで
価格
2,240円(100㎖)

ジャガイモの管理
1.排水対策

梅雨時期は多雨多湿な季節 病気は多湿条件でおきやすい。
土寄せと同時に、排水用の溝をしっかり作りましょう。

  • ただ溝を切るだけではなく、水がしっかり抜けるように溝を切ることがポイント
防除
プロポーズ顆粒水和剤
希釈倍率
750~1,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
3回以内
収穫前
7日前まで
価格
680円(100g)

春菊の栽培
奨励品種
きわめ中葉(タキイ種苗(株))
播種時期
6月上旬
収穫時期
7月中旬以降
1.特性

発芽適温:15~20℃
比較的低めの温度を好み、35℃以上の高温、 10℃以下の低温では発芽が著しく悪くなります。

生育適温:15~20℃
冷涼な気候を好みます。25℃以上になると生育が悪くなります。

2.発芽のポイント

乾燥しないよう、たっぷり灌水してから蒔くことが重要です。 春菊の種子は硬く吸収しにくい性質を持っています。 一昼夜水に浸すと水がまっ茶色になり、 発芽抑制物質が除去され発芽が良くなります。 種子の発芽はやや好光性であるので、播種後の覆土は薄めとします。 乾燥防止に稲わらやベタがけ資材などを被覆すると良い。 又、高温期には地温の上昇を防ぎます。

3.害虫対策

播種直後に、害虫の被害を防止する為に防虫ネットをトンネル全体に 覆いましょう。

4.施肥
資材 施肥量 価格 備考
粒状アヅミン苦土石灰
(土壌改良材)
12kg 950円/20kg 播種の2週間前に施用
園芸化成s550
(元肥)
12kg 2,580円/20kg 播種の1週間前に施用
園芸化成s550
(追肥)
2kg 2,580円/20kg 収穫の度
5.栽植密度

条間20㎝のすじまきし、本葉5枚までに株間15㎝間隔とする。

6.収穫

摘み取り収穫型品種は、本葉10枚ほどになったら 下葉を3~4枚残して上の葉を摘み取ります。
脇芽が伸びてきたら下葉を2枚ほど残して摘み取ります。

7.防除
Zボルドー
対象病
べと病
希釈倍率
500倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
-
収穫前
-
価格
940円(500g)
アミスター20フロアブル
対象病
炭疽病
希釈倍率
2,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
2回
収穫前
前日まで
価格
3,480円(250㎖)
カスケード乳剤
対象病
マメハモグリバエ
希釈倍率
2,000~4,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
2回
収穫前
7日前まで
価格
5,170円(250㎖)

チンゲン菜の栽培
奨励品種
青帝((株)サカタのタネ)
播種時期
6月~9月
収穫時期
7月~11月
1.特性

暑さ、寒さに強く、厳寒期にも生育するが、冬期から春先にかけて 抽苔しやすくなるので注意する。

2.ほ場選定

白菜などを栽培して病気が多く発生したような畑は避ける。

3.播種

植付面積1a当り2㎖の種子が必要
2~3㎝四方に1粒くらいの間隔でまく。覆土は1㎝。

4.間引き

生育するにつれ2回間引きする。 最終株間を20㎝程度とし、株張りのよい鉢に育てる。

5.施肥
資材 施肥量 価格 備考
牛ふん堆肥
(堆肥)
300kg 520円/15kg 播種の2週間前に施用
粒状アヅミン苦土石灰
(土壌改良材)
15kg 950円/20kg
新FTE燐硝安加里s280
(元肥)
8kg 2,600円/20kg 播種の1週間前に施用

(追肥1)
3kg  

(追肥2)
3kg

(追肥3)
3kg

※本葉4~5枚頃第1回の追肥を行い、 以後20日に1回ぐらいで追肥する。

6.防除

雨よけや防虫ネットで被害の軽減を図る。
キスジノミハムシ対策として播種前に粒剤を土壌混和する。

フォース粒剤※
※毒劇物の為、購入する際には、印鑑を持参して下さい。
対象病
キスジノミハムシ
希釈倍率
-
1a当り使用液量
0.4kg
使用
播種時に全面土壌混和
価格
2,350円(3kg)
アグロスリン乳剤※
※毒劇物の為、購入する際には、印鑑を持参して下さい。
対象病
アブラムシ類
希釈倍率
2,000倍
1a当り使用液量
10~30ℓ
使用回数
2回
収穫前
前日まで
価格
960円(100㎖)
7.収穫
  • 間引き菜から順次収穫する。
  • 生育日数35~70日で収穫となる。栽培時期により異なる。