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トップへ戻る > 営農事業 > 営農だよりもくじに戻る > 2018営農だより野菜第7号

JA御殿場営農経済部
平成30年第7号 6月5日発行

営農だよりJA御殿場


目標

適期管理・適期防除・適期収穫で品質の良い野菜を栽培しよう

タマネギの収穫時期となってきました

畑で1~2日天日干し

いよいよタマネギの収穫です。 葉の倒伏はタマネギの収穫のサインです。 葉が倒伏して1週間後が収穫適期です。 乾燥した状態で収穫しないと腐りやすくなる為、 必ず晴天日に収穫して下さい!

1~2日畑で天日干しをした後、 雨の当たらない場所で吊り貯蔵やコンテナ貯蔵により保管しましょう。 遅どりは裂皮や病害が多くなるので注意しましょう!


ニンニクの収穫

北駿地区のニンニクの収穫は、6月上旬頃です。 但し、早生や極早生のような品種の場合、 収穫の時期はもっと早くなります。 植え付けた時期や生育具合、 春以降の気候で、収穫の適期が前後することがあります。

方法1
葉の色で見分ける
ニンニクは収穫野時期が近づいてくると、 葉の色が緑から黄色っぽく変色していきます。
収穫前の変色は病気や肥料切れが原因ではなく、 休眠間近になって葉が不要になる生理的なものです。
全体の3割~5割が黄変したら、収穫の合図です。 収穫野遅れは、球割れや色が悪くなったりするので注意しましょう。
方法2
ニンニクの試し堀り
丸いお尻だったら、収穫に早い。
お尻が平らであれば収穫適期。

ジャガイモの管理Part3
疫病

疫病(葉の症状)

裏面健全部との境界部に白色霜状のカビを密生する。 壊死病斑周囲には淡緑~緑色の変色帯が見られる。


~病気・害虫の徹底防除!!

疫病は発病から7~10日おきに防除してください。

いずれも収穫7日前までの使用
薬剤名 対象病害虫 倍率 使用回数
ダニコール1000 疫病 1,000倍 5回以内
プロポーズ顆粒水和剤 疫病 1,000倍 3回以内
ダントツ水溶剤 テントウムシダマシ類 2,000倍~4,000倍 3回以内
テントウムシダマシ(幼虫)
幼虫は網目状の食痕を残す。
老熟幼虫の体長8㎜
成虫よりも幼虫による食害は大きい。
テントウムシダマシ(成虫)
幼虫同様網目状の食痕を残す。
体長6~8㎜
背中に28個の点があり、ナス科の作物に集まりやすい

薬剤散布は定期的に行いましょう!

適期収穫の徹底!

  • 収穫適期は地上部の葉がほとんど無くなって、枯れた頃。
  • 収穫は、天気の良い日の午前中に行う。 掘ったら、表面の土が落ちるまでほ場で乾かす。
  • 掘り取り後、風通しが良い日陰で4~5日風乾させる。 掘り取り後、腐りの原因になってしまう為水洗いはしない!
とうもろこし防除

アワノメイガの被害

茎内での被害
幼虫が髄の部分をトンネルを掘るように喰い進む。



アワノメイガの幼虫

雄穂の被害
雄穂へ侵入し、軸が折れる。


防除1回目
  • 雄穂抽出のごく始めに1回目を散布する。 (上から覗き、ほ場の50%で雄穂が見られる時期)
  • 対象はアワノメイガで、雄穂の上から樹体に十分かかるようにする。
対象害虫
アワノメイガ
薬剤名
パダンSG水溶剤(100g)
倍率
1,000倍
散布時期
雄穂抽出の始めに1回目を散布
収穫前
21日前

    防除2回目
    • 絹糸抽出始期で絹糸の抽出がほ場の10%程度見られる時期
    • 対象はアワノメイガとアブラムシ。樹体に十分かかるように散布する。
    対象害虫
    アワノメイガ・アブラムシ
    薬剤名
    アグロスリン乳剤(100cc)
    倍率
    2,000倍
    散布時期
    絹糸抽出始期
    収穫前
    7日前

  • 毒劇物の為、購入する際には印鑑を持参して下さい。
  • 雄穂…木のてっぺんに出る穂。絹糸…実の頭に出る白い毛のこと。
大根の紹介
北駿地域で4月3日に播種し、 6月3日に収穫しています。 葉が小さく全体的にコンパクトな為、直売店では葉付きで販売が出来ます。
品種は 春自慢(サカタのタネ)です。
春自慢栽培計画表

特徴
トウ立ち が極めて遅い青首総太り大根。 首の色はやや淡く、内部に青が入りにくいです。 葉は濃緑でコンパクト。 根は温度による影響を受けにくく収穫が安定しています。 萎黄病 耐病性 品種です。
ほ場選定・施肥
水はけの良いほ場を選びます。 播種予定の2週間前に1aあたり苦土石灰10㎏、 有機配合肥料10㎏を施し、30㎝くらいの深さまで耕します。 根をスムーズに伸ばす為に、 石や雑草の根などを取り除きます。(堆肥は前作に施用)
播種方法
1穴3~5粒播き→3~5粒播種して1本仕立てにする。
播種の覆土は1~2㎝程度が望ましい。
間引き:本葉4~5枚くらいで1本立ちにする。

栽植密度

マルチは黒マルチ(幅95㎝)を使用

トマト栽培
チャレンジしよう!
普通栽培でトマトを栽培すると8月~9月にジャングルにしていませんか? 栽培時期をずらす事によって管理の省力化。 市場での需要性による高価格販売が可能になって来ます。 農業振興課では3名の職員が挑戦しています。
栽培概要は6月上旬 播種、7月上旬 定植、9月~10月収穫

推奨品種
りんか409(サカタのタネ)

☆施肥・栽植密度☆

普通栽培と異なりますので、土壌診断後施肥計画を立てます。
営農経済部農業振興課までご連絡下さい。
土壌診断は有料となります。
TEL:0550-84-4820