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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


トップへ戻る > 営農事業 > 営農だよりもくじに戻る > 2018営農だより野菜第4号

JA御殿場営農経済部
平成30年第4号 4月20日発行

営農だよりJA御殿場


売れる野菜作りの3つのポイント

  1. 品種選び品種選びは大変重要です。 栽培時期や栽培方法にあった品種の選択で品質は簡単にアップします。
  2. 基本技術の励行基本ができていなければ何年作っても一緒です。
  3. 病害虫予防御殿場・小山は、雨が多く病気になりやすい土地です。
    病害虫は発生してからでは、手遅れなので必ず予防しましょう。
    1. 予防剤(植付時の粒剤等)の散布。
    2. 健全な生育で病気に強くする。
    3. ほ場を奇麗にする。
JA御殿場栽培計画表

~上手なキュウリの播種~
推奨品種
キュウリ:Vロード(タキイ)
(播種期:5月中旬頃まで)
播種
128穴セルトレーに1粒ずつ播種する。
*葉の向きが同じ方向に出るように種の尖っている方向を同じに向けて 種をまくと良い。
育苗
発芽可能温度:15~40℃
発芽適温
25~30℃

  1. 保温マットを使用し、27~28℃にセットし2~3日で発芽。
    *保温マットがない方は、ハウス内でじっくり発芽させる。
  2. 発芽したら、徐々に設定温度を低くする。最低気温12℃を確保する。
    地温が12℃以下になってしまうとキュウリはほとんど生育しない。
    *夜間は15℃前後を保てるようにする。
  3. 鉢上げ:播種後10日程度で9㎝ポットに移植。 →本葉が少し見えた時
トマトの定植後~
苗を仕立てた時と同じ畑(環境)を作る。 →急に寒い所に住んだら「風邪を引く」

生育適温(昼間)
25~30℃
生育適温(夜間)
12~15℃(トマトは昼夜間の温度差が生育を良くする)
ハウス、露地の平均気温・最低温度を しっかり確認しましょう!
最適地温
20℃(定植時に十分な地温を確保
★定植時は地温確保のために透明マルチ
  • 難点1.夏場の高温時、地温が上昇しすぎてします。
    保温と雑草を抑えるために黒マルチ
  • 難点2.マルチの下に水分が溜まりやすく、根が深くまで張らない。

これに代わる資材→稲ワラマルチが最適!!


稲ワラは最高のマルチです。
土の保湿・水分の保持・雑草防止に役立ちます。
トマトは8割土作りで決まる!!
  1. 栽培期間が長い
  2. 果実をたくさん付ける
  3. おいしい
  4. 病気に負けない

→こんなトマトは根で決まる!!
★根を深く張らせることが『ガマン強いトマト』にするPoint
→根が深く広く成長できるように土を作る。
  • 50cmは深耕する
  • 品質のよい有機質を使う(生堆肥はダメ)
  • 排水の良いほ場を作る

トマトは定植前後の管理で決まる!!

定植の時のほ場準備
  • 深く耕す(50㎝以上)→トマトが広く根を張れるように深く耕運する。
  • 地温を確保できるマルチ→定植時は根を伸ばす為に地温を確保。 高温期は根を痛めないように地温を上げない。
  • 定植のときは水をやらない。→定植の数日前にたっぷりと灌水 (1穴にバケツ約15リットル分の水)し、土壌深く水分が行きわたるようにしておく。
  • 肥料は元肥より追肥に重点をおく。

→標準の元肥量(㎡あたり)
N:P:K=10g:10g:10g

肥料名 施用量 N-P-K
ジシアン有機s806 100g/㎡ 8-10-6

薬剤名
スタークル粒剤
適用害虫
ハモグリバエ・コナジラミ・アブラムシ
対象作物
ミニトマト・トマト
使用量
1~2kg/株
使用時間
定植時
使用回数
1回
~ジャガイモの管理~
芽かき作業

芽かきの効果

  • 1株当たりの茎数3~4本で、LA(70~190グラム)主体の粒が揃い、多収になる。
  • 茎数が少ない場合には、イモ数が少なく大小差が大きいイモになってしまう。
    1茎当たり約4~5個のイモがつく→1株4茎、イモ数15~20個が目標
  • 茎数が5本以上となると小粒が多い。
  • 【作業方法】

    芽かきは、出芽後1週間までに、 種イモが持ち上がらないように手で押さえ、弱小の茎を間引いて3~4本にする。

    中耕・除草と培土
    培土は、イモの収量を向上させる上で大変重要な作業となります。

    【中耕培土の効果】

    1. イモの緑化防止
    2. イモ数の早期確保・肥大促進→17~22℃の地温、暗黒状態、 適度の水分などイモの肥大開始を促す環境ができる。
    3. 倒伏防止
    4. 根圏の拡大⇒根量が多くなり、増収する。
    中耕培土のPoint
    1回目の培土
    出芽後10日目頃に中耕を兼ねて、半培土(軽く土寄せ)をする。 芽を痛めないように注意する。
    2回目の培土
    出芽後20日頃に本培土を行う。
    ⇒1回目の培土から10日目、茎長が約25㎝となり、 イモが肥大を始める頃に、 畝と畝の間の土を元の地表面から約12㎝の深さに掘り、 その土を反転して株際に焼く13㎝の高さにする。
    培土の山と谷の差が25㎝前後になるようにする。
    また種イモが谷間より高い位置になるようにする。⇒水はけ、通気性が大変良くなる。
    ~タマネギ防除~
    ☆推奨防除☆
    時期
    5月上中旬
    対象
    べと病・疫病、軟腐病
    薬剤
    ランマンフロアブル + スターナ水和剤 (混用散布)

    雨続は病害に感染しやすいので 『プロポーズ顆粒水和剤』や『リドミルゴールドMZ』を ローテーションして散布しましょう!

    プロポーズ顆粒水和剤治療剤
    適用病害
    白色疫病・べと病・灰色カビ病
    希釈倍率
    1,000倍
    使用液量/10a
    100~300L
    使用時期
    収穫7日前まで
    使用回数
    3回以内
    使用方法
    散布
    リドミルゴールドMZ(治療剤)
    適用病害
    白色疫病・べと病
    希釈倍率
    1,000倍
    使用液量/10a
    100~300L
    使用時期
    収穫7日前まで
    使用回数
    3回以内
    使用方法
    散布