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トップへ戻る > 営農事業 > 営農だよりもくじに戻る > 2018営農だより野菜第12号

JA御殿場営農経済部
平成30年第12号 8月20日発行

営農だよりJA御殿場


目標 A品作りを目指しましょう!
ホウレンソウの栽培

ホウレンソウはアカザ科です。

奨励品種
ミラージュ(株式会社サカタのタネ)
播種時期
8月中旬~9月上中旬
収穫時期
10月上旬以降
金額
378円/400㎖
特徴
耐暑性が優れ、高温期でも生育遅延などが起きにくい。
1.播種準備
  • 2週間前に1aあたり苦土石灰15~20kg
    化成肥料10~12kgを施肥
  • 酸性に非常に弱い為、土壌PH矯正のため完熟堆肥を施す。
    ⇒目安は1aあたり300kgを1週間前までに畑に投入しておきます。
  • 条間15~20㎝の点まき(株間3~4㎝2粒まき)にし、覆土を1㎝し鎮圧する。
2.栽培のポイント
  • 日当たり、風通しの良い肥沃な畑で栽培します。
  • 水はけの悪い畑では、高畝にして湿害を防ぐようにします。
  • 畑が乾いたら適宜灌水をします。追肥は必要ありません。
3.病害虫・生理障害
  • 害虫は、見つけしだい捕殺するか、寒冷紗などのトンネル被覆を行い、 物理的に防除します。
  • 病害虫対策は、予防防除が重要となります。
薬剤名 対象病害虫 倍率 1a当たり使用液量 使用回数
収穫前
ユニフォーム粒剤 べと病 - 0.9kg 使用回数1回で播種時に全面土壌混和
※モスピラン顆粒水溶剤 アブラムシ類 8000倍 10~30ℓ 2回以内
14日前まで

劇物の為、購入する際には印鑑を持参して下さい。

収穫・保存・利用
  • 収穫の1週間ぐらい前から水やりを控えると、品質がよくなります。
  • 草丈20~25㎝を目安に、適期を逃さないように収穫します。
コマツナの栽培

コマツナはアブラナ科です。

奨励品種
きよすみ
播種時期
9月上旬
収穫時期
10月上旬以降

コマツナは周年で栽培できます。 キスジノミハムシの多いほ場は避けましょう!!

あぐりーん又は支店購買窓口にて注文できます。
納品にお時間頂きます。
1.施肥
1a当たり
施肥 資材名 施肥量 備考
堆肥 牛ふん堆肥 100kg 播種の2週間前に施用
土壌改良材 米ぬか 18kg
粒状石灰窒素 3kg
粒状アヅミン苦土石灰 9kg
元肥 味好1号 10kg 播種の1週間前に施用

2.栽植密度
  • 条間15~20㎝の点まき(株間3~4㎝2粒まき)にし、覆土を1㎝し鎮圧する。
3.栽培の特性
  • 菜類のうちでは最も寒さ暑さに強く、特に冬の青物の少ない時期に、 比較的短期間に容易に栽培できます。
  • 連作の害が出にくい野菜で、かなりの連続多回作にも耐えられます。
コマツナはカブから分化した最もの古い漬け菜の代表種。 東京小松川で産した所からその名あり。 栄養豊富で各種料理に用いられます。
3.病害虫防除
  • 害虫は、見つけしだい捕殺するか、寒冷紗などのトンネル被覆を行い、 物理的に防除します。
  • 病害虫対策は、予防防除が重要となります。
薬剤名 対象病害虫 倍率 使用量
1aあたり
使用回数
収穫前
※フォース粒剤 キスジノミハムシ - 0.4kg 使用回数1回では
種時に全面土壌混和
※コテツフロアブル コナガ・アオムシ 2000倍 10~30ℓ 使用回数1回
収穫前3日前

劇物の為、購入する際には印鑑を持参して下さい。

チャレンジしてみよう!!
ホウレンソウ・コマツナの栽培を紹介しました。 是非皆さん葉物野菜を1週間に1回収穫できる量を 播種し、露地・ハウスを使い周年栽培に取り組んでみてください。

ホウレンソウやコマツナの発芽が揃いますよ
あぐりーんにて販売中
商品名
芽出たいシート
型式
1m×10m
葉ネギの栽培
奨励品種
緑秀(株式会社サカタのタネ)
播種時期
9月上旬(ハウス)
  • 生育適温は10~20℃、高温が続くと生育が悪くなる。
  • 湿害に弱いので排水対策をする。
  • 根が浅く、肥料障害を受けやすいため多施肥を避ける。
施肥 資材名 施肥量 備考
堆肥 牛ふん堆肥 150kg 定植の1ヶ月前に施用
元肥 キンチョーエイト 50kg 播種時に施用
粒状ようりん 10kg
園芸化成s550 20kg
追肥 園芸化成s550 20kg
2.播種手順
  1. トラクターで耕運後、管理機で耕運する。
  2. 元肥を(ようりん⇒堆肥⇒園芸化成s550⇒キンチョーエイト)の順で施用。
  3. 穴あけマルチ15㎝×135㎝(7穴)を使用。 商品名:有効黒マルチ3715穴に点まき(5~10粒/穴)←省力化
  4. 播種をする。
  5. 覆土をかける。(1㎝くらい)
  6. 鎮圧する。
3.栽培管理
  1. 発芽後、草丈が2㎝程度になったら、雑草を取り除き追肥する。
4.病害虫防除
薬剤名 対象病害虫 倍率 使用量
1aあたり
使用回数
収穫前
ガードベイトA ネキリムシ類 - 0.3kg 生育初期に株元散布
使用回数3回以内
※アグロスリン
乳剤
アブラムシ類 2000倍 10~30ℓ 2回以内
前日まで
※モスピラン
顆粒水溶剤
アザミウマ類 2000倍 10~30ℓ 3回以内
7日前まで
アミスター20
フロアブル
さび病など 2000倍 10~30ℓ 4日以内
3日前まで

劇物の為、購入する際には印鑑を持参して下さい。

レタスの栽培
1.栽培のポイント
  • レタスは光発芽性種子…光の照射が発芽の条件となる種
    ⇒覆土を薄めにすると発芽率が上がる。
  • 発芽温度…20℃前後
    (30℃以上になるとほとんど発芽しないので注意する)
  • 排水対策…水はけのよいほ場を選ぶ。
    注意)過湿状態が続くと腐敗性の病害が発生しやすくなる。
    排水路の設置、深耕や有機物を利用した土作りにより排水対策をする。
  • 根は浅根性で表層に細根が分布するので乾燥には非常に強く、 生育不良となる。⇒こまめな灌水が大切です。
  • 若苗定植(苗が本葉4~5枚の時)でスムーズに活着させ、 初期生育を促すことがポイント。
播種
  1. 高温時の定植となるため、充実した苗が必要。
  2. 128穴セルトレー等を用いて育苗する。
  3. レタスの種子は好光性の為、覆土は薄く、 種子が見えるか見えない程度で播種する。
  4. 夕方に播種し、トレイを台等に載せ風通しを良くする。
  5. 発芽までは乾燥防止のため寒冷遮等で被覆する。
    発芽後は徒長防止のため30~40%の発芽が見られたら、 速やかに被覆資材を取り除く。
2.土づくり・施肥
  • 完熟堆肥を施用し、深耕を行う。
  • 施肥は元肥1発で全層施肥とする。
【施肥例】
1a当たり
施肥 資材名 施肥量 備考
堆肥 牛ふん堆肥 200kg 定植の1ヶ月前に施用
土壌改良材 苦土石灰(粒) 10kg 定植の1週間前に施用
硫マグ(粒) 4kg
元肥 ジシアン有機s806 25kg
定植・栽植密度
  • 本葉3~4枚、葉長4~6㎝程度の若苗を浅植えする。
  • 定植後、速やかに灌水をし、活着を促進する。
  • 栽植密度(マルチ栽培)
品目・品種 畝間 株間 条間 条数 備考
結球レタス
フリフリッカー
200㎝ 30~35㎝ 27~30㎝ 4条 9月上旬播種
結球レタス
オーディブル
200㎝ 30~35㎝ 27~30㎝ 4条 9月下旬播種
トンネル被覆(防寒対策)
  • 平均気温が10℃以下になる頃(11月上旬ごろ)にトンネル被覆が必要になる。
  • ビニール等で防寒対策をする。