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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


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JA御殿場営農経済部
平成29年第8号 7月5日発行

営農だよりJA御殿場


秋野菜栽培に向けた太陽熱消毒のおススメ

真夏の晴天が続くときに、畑の土をビニールシートで覆い、 なおかつ石灰窒素を併用することで中を蒸し焼き状態にして 病原菌や雑草の種を減少させるのが太陽熱消毒です。

天地返しは冬の作業ですが、太陽の熱を利用して土壌を消毒する 「太陽熱消毒」は、 真夏の晴天が続く7~8月がおススメです。

☆こんな畑におススメ☆
  • ネコブ病が発生した圃場
  • ダイコンやカブの肌が汚い
  • 立枯れ病が出た穂場
  • 作物の生育が不良
2.効果のある病害虫(参考例)
病名:ネコブ病はくさい等 病名:センチュウ(大根、人参等)
特徴…根がこぶ状になる。 センチュウは48~60℃で死滅する。
☆方法☆
  • 時期:土壌消毒と土づくり効果を最大限に発揮させるため、 梅雨明けの温度上昇期になるべく早く始めることが大切です。
  • 方法①:有機物の施用
    土づくり効果をあげるため、 有機物の施用量は多い程良いが多すぎるとトラクターによる すきこみが困難であるため、牛ふん堆肥を2t/10a及び、 米ぬかを100㎏/10a施用しECの過上昇をさける。
  • 方法②:石灰窒素の散布
    有機資材散布後その上に60kg/10aの石灰窒素を圃場の隅まで均一に散布し、 稲わらや有機質資材の分解促進をはかる。
  • 方法③:耕起
    トラクター等でなるべく深く耕し、 有機質資材・石灰窒素を均一に混合する。
  • 方法④:灌水
    圃場では、下層まで水がゆきわたるよう充分かん水する必要がある。 下層へ水がいきわたっていない場合は 熱の伝導が悪く消毒効果が上がらないので注意する。
  • 方法⑤:被覆
  • 圃場を透明ビニールで被覆する。 ビニールに大きな穴があるときは必ず露出しないように重ねておく。 また、ハウス側面の支柱際まで 完全にマルチしておかないとここに病原菌が残ってしまう (透明ビニールがよく、黒色のものは下層への熱の伝導が悪い) 。
  • 方法⑥:除去
    方法⑤までの作業が終わり30日間程度の蒸しこみが終わったら、 直ちにマルチを除去して降雨にさらし、次の定植まで放置する。
☆施肥管理☆

土づくりを行ったら、作物を生育させるために肥料を施用する必要があります。 また、作物の種類によって収穫する箇所(葉・根・実)が異なるため、 作物への施肥は収穫物の収量、品質が最良となるように行わなければなりません。
このためには作物の生育に合わせ必要な時期に 必要な量の養分が吸収できるように施肥を行うことが大切です。

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