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JA御殿場営農経済部
平成29年第4号 5月2日発行

営農だよりJA御殿場


ナスの栽培について

管内優良生産者の栽培方法

ナスの定植は、遅霜の心配がなく最低気温10℃以上になった頃の晴れた午前中に行いましょう。
また、ナスは乾燥すると生育が悪くなり、 収量・品質ともに低下するためマルチや敷きわら等での乾燥対策をおススメします。

☆定植手順☆
    1.2.3.の作業は、植付けの1~2週間前に行って、十分に地温の確保を行いましょう
  1. 25~30cm程度の植え穴を掘り、表1の元肥を施用する
  2. 元肥を施用した溝に、覆土をかけて畝高15cm・畝幅75cmの畝を立てマルチを張る
  3. スタークル粒剤定植時に1株あたり2gを施用
  4. 植え穴をあけ、スタークル粒剤を土壌混和する(株間60cm)
  5. 苗を十分灌水し、植え穴に定植する
表1 施肥(畝10㎝の場合)
  肥料名 施肥量(kg)
元肥 完熟堆肥 30
ようりん 0.8
ジシアン有機 0.8
園芸化成550 0.8
油粕 0.8
キンチョーエイト 5
追肥 園芸化成550 1
定植後の管理

・3本仕立て栽培
主枝の8節と9節の間につく1番花のすぐ下に発生するわき芽を2本伸ばす。
→ 一番花のすぐ下と、その下にある勢いの良い側枝を伸ばす。


果実に日が当たらないと着色が悪くなるため、 収穫時に切り戻し剪定等を行い、 葉が混みあわないように管理しましょう。
追肥

1回目は苗が活着してから7~10日後に行い、その後は20日おきに追肥を行う。
→ 追肥は株元ではなく、株から30㎝程離れた場所や畝間などに施用する。

キュウリの栽培について
☆定植手順☆
  1. 15cm程度の植え溝を掘り、表2の元肥を施用する
  2. キュウリのツルは、ネットの外側へ伸びようとするため、ネットの内側へ定植しましょう
  3. 元肥を施用した溝に、覆土をかけて畝高10cm・畝幅85cmの畝を立て黒マルチを張る
  4. 図1 のようにマルチを張り、180cm間隔にアーチパイプを立てきゅうりネットを張る
  5. ネットはマルチから15㎝の高さまではる
  6. 植え穴をあけ、スタークル粒剤を土壌混和する(株間60cm)
  7. 苗を十分灌水し、植え穴に定植する

表2 施肥(10㎝の畝をたてる場合)
  肥料名 施肥量(kg)
元肥 完熟堆肥 30
ようりん 1
ジシアン有機 0.8
園芸化成550 0.8
キンチョーエイト 5
追肥 園芸化成550 1
定植後の管理
  • 本葉5~6枚でつる立てを行う
  • 親づる第1果の着果節位は、8~10節が好ましい
  • 4節までの子づるは取り除き、5節以降を利用する
  • 肥料切れと乾燥に弱いため、追肥は着果後から草勢を見て行う。
  • 摘葉は、老化葉や病葉を対象に行うが採光や通風を考慮して行う
  • 整枝・誘引・摘葉・かん水・追肥・防除を徹底して行うことが収穫期に影響する
夏野菜防除のポイント
予防的に農薬を散布し、病害虫を寄せ付けない防除を!!!!!
病害や害虫の発生は、一度被害にあってしまうと回復に時間がかかってしまいます。害虫が病気を誘発させるケースも多いため定期的に防除を行い、病害虫を発生させない管理を行いましょう。
ジャングル厳禁
夏野菜は湿度・気温ともに高い時期の栽培となる為、病害の発生が多くなります。葉や蔓が生い茂り、通気性が悪くなるとウイルスやカビの住処となってしまいます。そのため、作物の摘芯・摘葉を定期的に行い、通気性を確保しましょう。また、害虫の住処となる雑草も定期的に防除し、病害虫が発生しにくい圃場管理を行って下さい。