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JA御殿場営農経済部
平成29年第3号 4月20日発行

営農だよりJA御殿場


根深ねぎの栽培について
播種のタイムリミットが迫っています!!!!
☆苗づくり☆
播種時期
3月下旬~4月下旬
播種方法
  1. 管理機で圃場をできるだけ深く耕運する
  2. 園芸化成S550とようりんを1㎡あたり10g程度ばらまきし再度耕運する
  3. 高さ5㎝程度の畝を作る
  4. 種は厚薄なく平らにまき、1㎝程度の覆土をする
  5. くわの背で軽く鎮圧する

乾燥に弱いため、水分を適度に保てるような管理を心がけましょう。 また、根が浅く肥料障害を受けやすいため多施肥を避けましょう。
☆定植☆(畝間135㎝で株間は5㎝)
定植時期
7月中旬
人差し指程度の太さになった物が良い
定植手順
  1. くわ幅で深さ20~30㎝の溝を掘る
  2. 元肥を施用(表2参照)
  3. スタークル粒剤を散布
  4. 3㎝程度覆土をかけ、わらを敷く
  5. 苗を置き両脇にわらを挟み土と苗が直接触れないように土をかける
苗の向きを確認し、苗の向きを合わせておくと収穫時に揃いの良いネギになる。
施肥(畝10㎝の場合)表2
  肥料名 施肥量(kg)
元肥 完熟堆肥 20
ようりん 0.2
園芸化成S550 0.4
追肥 園芸化成S550 (3回) 各0.4

栽培管理
根深ねぎの土寄せ(月に1回程度)
  1. 苗の上から追肥(園芸化成S550)をばらまきする
  2. ネギの土の間に藁を挟み、土を被せる
病害虫 さび病 ネギアザミウマ
発生時期 5月~10月 5月~10月
適用農薬 アミスター20フロアブル ウララDF
使用倍率 2,000倍 1,000~2,000倍
散布液量 100~300L/10a
使用時期 収穫3日前まで 収穫前日まで
使用回数 4回以内 3回以内
使用方法 散布

収穫時期
軟白部が40~50㎝になったら収穫できます。 埋めた溝の部分を掘り起し、反対側からも同様に掘って丁寧に収穫しましょう (引き抜いたりすると傷をつける恐れがあります。)
排水対策の徹底を
対策1~中耕・土寄せで水はけを良くしましょう~

通常、中耕や土寄せは、追肥と一緒に行われる作業ですが、 中耕によって土の表面を軽く耕せば、雨などによって土が締まり、 表面の水はけを良くすることができます。 また、土寄せをする事で株元が高くなるため、 湿害を受けにくくなります。 追肥時だけではなく、時期に合わせて中耕・土寄せを行いましょう。

対策2 ~排水溝を切って余計な水を流しましょう~

圃場の中に低い場所があると、 そこに水が溜まりやすくべと病や疫病の発生源となります。 雨の後などに水の溜まり方を確認し、 圃場の傾斜や水の流れを考慮して溝を切り停滞水を防止しましょう。
※べと病や疫病は雨による泥はねや水たまりから感染します

JA御殿場土壌診断のご案内
JA御殿場分析センター
4月中に土壌を提出していただければ、5月19日までに結果をお届けいたします。
夏野菜定植前の土壌診断を是非行ってください。
JA御殿場 営農経済部 農業振興課 0550-84-4830

土づくりの手順

雑草や大きな石等を取り除き、 堆肥(1~2t/10a)と土壌診断の診断書を参考に改良資材を投入し、 丁寧に深耕する。
※作業は適度な土壌水分時に行いましょう。

石灰資材やようりんと、 窒素分を含んだ化成肥料を一緒に施用するとアンモニアガスとなって逃げてしまうため、 1週間ほど間隔をあけて施用しましょう。
石灰やようりんなどの土づくり資材は作付けの2~3週間前から行いましょう。

土づくりを行ったら、 作物を生育させるために肥料を施用する必要があります。
また、作物の種類によって収穫する箇所(葉・根・実)が異なるため、 作物への施肥は収穫物の収量、 品質が最良となるように行わなければなりません。
このためには作物の生育に合わせ必要な時期に必要な量の養分が吸収できるように 施肥を行うことが大切です。