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JA御殿場営農経済部
平成27年第2号 7月22日発行

営農だよりJA御殿場

~電気さくの安全な設置と管理方法~

7月19日、賀茂郡西伊豆町の川金川で発生した電気さくによる事故で2名が亡くなりました。 近年、農作物への鳥獣被害が増加する中、 電気さくの設置は有効な対策として管内でも行われております。 電気さくは感電防止の為の適切な措置が行われていれば、 この様な事故は起こりません。

今回の号外では事故が発生しないよう、 安全な設置と管理方法を紹介させて頂きます。
再度、設置されている電気さく等を点検して頂き、 事故が発生しないよう安全対策に努めて下さい。

【電気さく設置における安全確保について】
  1. 電気さくの電気を30ボルト以上の電源(コンセント用の100ボルト等) から供給するときは、 電気用品安全法(昭和36年法律第234号)の適用を受ける電源装置 (電気用品安全法技術基準を満たす、 電気さく用電源装置)を使用すること。
  2. 上記1.の場合において、 公道沿いなどの人が容易に立ち入る場所に設置する場合は、 危険防止の為に、15ミリアンペア以上の漏電が起こったときに0.1秒以内に電気を遮断する漏電遮断器を設置すること。
  3. 電気さくを設置する場合は、周囲の人が容易に視認できる位置や間隔、見やすい文字で危険表示を行うこと。
「電気さく」の設置に関するQ&A

Q.「電気さく」は自由に設置できますか?
A.電気さくは田畑や牧場などで、鳥獣の侵入や家畜の脱出を防止する場合に限り設置できます。 設置に際しては、設置上の注意を守る必要があります。

Q.危険表示はどのように行うことが必要ですか?
A.電気さくを設置する場合には、電源の種類や電圧の大きさにかかわらず、必ず周囲の人が容易 に視認できる位置や間隔、見やすい文字で表示を行うことが必要です。

Q.どのような場合に漏電遮断器を設置する必要がありますか?
A.人が通る公道や柵、塀等で分離されていない場所等(人が容易に立ち入れる場所)に電気さくを設置し、 30ボルト以上の電源(家庭のコンセント等)から電気を供給する場合です。
バッテリーなど30ボルト未満の電源を使用する場合や、 登山道などから離れた山林や人が容易に触れるおそれがない高さの場所 (フェンスの上に電線を設置する場合など)に電気さくを設置する場合は必要ありません。

Q.必要な漏電遮断器はどのようなものですか?
A.15 ミリアンペア以上の漏電が0.1秒間以上起こったときに、電気を遮断するものです。
①家庭用のコンセントに接続するもの
②家庭用の分電盤(ブレーカー)に設置するもの
の2通りがあります。なおこのうち、②の工事は資格を持った電気工事士が行う必要があり ます。また漏電遮断器については、電気さくメーカーなどにお問い合わせ下さい。


「電気さく」とは?

  1. 田畑や牧場などで、高圧の電流による電気刺激によって、 野獣の侵入や家畜の脱出を防止する「さく」のことです。
  2. 「電気さく」は、人に対する危険防止のために、 電気事業法によって施設方法が定められています。
経済産業省 原子力安全・保安院電力安全課

作成パンフレット「鳥獣害対策用の電気さくについて」より

お問い合せ先

  • 御殿場農業協同組合 営農経済部…TEL:84-4830
  • 御殿場市役所 産業部農政課…TEL:82-4661
  • 小山町役場 経済建設部農林課…TEL:76-6121

何かありましたらお問い合わせください。


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