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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


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JA御殿場営農課


令和元年度7月8日、気象庁地球環境・海洋部発表 東北地方と東日本の気温は向こう2週間はオホーツク海高気圧からの冷たい空気の影響で低い日が多く、 太平洋側ではかなり低くなる可能性があります。

今後、JA御殿場管内では気温20度以下が続くことが予想されます。
水稲では減数分裂期(出穂前12日頃、幼穂8cm前後)で17℃以下の低温にあたると花粉が障害を受けて不稔となり、 減収する冷害(障害型冷害)が発生する恐れがあります。
(H5、H15に冷害が発生しました)

  1. 冷害の被害を軽減するため、 減数分裂期から穂ばらみ期にかけて低温となる場合はできるだけ 深水管理をしてください。(深さ10~12cm)
  2. 深水が難しいほ場では走り水は行わず、溜め水で対応して下さい。
  3. 窒素過多も冷害を助長する要因となります。 今後穂肥を予定しているほ場では、散布量をやや減らしてください。

ブラシン粉剤DL
本剤はいもち病防除を主体とした殺菌剤です。
  • 日照不足・多雨はいもち病が発生しやすい条件となります。 必要に応じて防除するようにしましょう。 (特に峰の雪もち・きぬむすめ等、肥料を多く与える品種では発生しやすい)
ブラシン粉剤DL適用内容
病害名 使用量 使用時期 使用回数 使用方法
いもち病
ごま葉枯病
穂枯れ
変色米
3~4kg/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布
内穎褐変病
稲こうじ病
もみ枯細菌病
4kg/10a
  • フェリムゾンを含む農薬の総使用回数は2回以内
  • フサライドを含む農薬の総使用回数は3回以内
出穂期・減数分裂期予測
峰の雪もち(7月9日現在)
地区 標高 幼穂 出穂予想 減数分裂期
(危険な時期)
吉久保 365m 17mm 7/25頃 7/13頃
古沢 487m 12mm 7/28頃 7/16頃
上小林 540m 3mm 8/1頃 7/20頃

コシヒカリ(7月9日現在)
地区 標高 幼穂 出穂予想 減数分裂期
(危険な時期)
吉久保 365m 0.5mm 8/5 7/24
古沢 430m 2mm 8/4 7/23
上小林 560m 2mm 8/4 7/23

  • 圃場によって異なりますので、必ず自分のほ場の幼穂をご確認ください。

幼穂の確認の仕方

きれいにはいでいくと、中から綿のようなものが見えてきます。
これが幼い穂、幼(よう)穂(すい)です。


根の上の節間が伸びていることがありますのでご注意ください。
カッター等ではがしていくと見つけやすいです。

幼穂長からの出穂予測算出方法
※危険な時期:出穂12日前後
幼穂長 1mm 2mm 3mm 4mm 5mm 10mm 25mm 50mm
出穂前日数 28日 25日 23日 21日 20日 18日 15日 13日

  1. 幼穂長が何ミリかを確認
  2. 出穂時期を予測
  3. 出穂予想日から12日前が減数分裂期となります。
  • この時期に低温に当たる場合は深水(溜め水)管理を行いましょう。