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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


トップへ戻る > 営農事業 > 営農だよりもくじに戻る > 2018営農だより水稲第12号

北駿産米改良推進協議会
JA御殿場営農課
平成30年第12号 8月20日発行
TEL:0550-84-4820

営農だよりJA御殿場

目標
  1. 「米ぬか入り肥料」の施用により、循環型農業の実践
  2. 粒張が良く、食味値80点以上の良食味米
~最後の総仕上げは水管理
気を抜かないように!! ~

水管理は、こまめに行っていますか?
8月に入ってからようやくまとまった雨が降り、大地を潤しました。 しかしまだまだ暑い日が続いています。 向こう1ヶ月も高温が続く予報ですので間断灌水をしっかり行い、 下葉が枯れないよう水管理に気を付けましょう。

また、今後は台風が多く発生する時期となります。 天気予報を確認しながらしっかりと刈り取り時期を見極めましょう。 特に標高が低い所では適期に刈り取りをしないとお米の品質を落とすばかりでなく、 等級下落も懸念されます。

今年は出穂期が早く、収穫も早まることが予想されています。 早めにコンバインの点検・清掃等を行いましょう。

今後の水管理、適期刈り取り、乾燥調整(仕上水分14.5%)は、 お米の食味・品質に直接影響を与えてしまうことから、 充分に注意を払い、高品質・良食味米の生産に努めましょう!!
(14%以下の過乾燥は胴割れの恐れがありますので注意して下さい)

【御殿場の気象】アメダスデータ御殿場

平均気温(℃) 本年 平年
4月計 13.6 11.3 2.3
5月計 16.4 15.6 0.8
6月計 19.6 18.9 0.7
7月計 25.0 22.3 2.7
8月1~5日 26.9 23.9 3.0
8月6~10日 25.7 23.9 1.8
8月11~15日 25.2 23.9 2.0
8月前半計 25.9 23.9 2.0

日照時間(hr) 本年 平年 %
4月計 164.6 141.0 116.7
5月計 168.2 145.7 115.4
6月計 127.2 99.8 118.0
7月計 191.9 115.0 166.9
8月1~5日 37.6 24.9 151.0
8月6~10日 21.8 25.0 87.2
8月11~15日 28.3 25.2 112.3
8月計 87.7 75.1 116.8

降水量(mm) 本年 平年 %
4月計 343.5 220.5 155.8
5月計 340.5 254.3 133.9
6月計 324.5 318.5 101.9
7月計 283.9 308.7 92.0
8月1~5日 2.0 43.9 4.6
8月6~10日 3.5 47.0 7.4
8月11~15日 95.5 51.8 184.4
8月前半計 101.0 142.7 70.8

平成30年度出穂期からの予想積算温度(アメダスデータより 標高472m)
日付 平均気温 7/23 7/25 7/27 7/30 8/1 8/3
9/3 19.1 1,070 1,014 963.1 892.2 839.0 783.8
9/5 21.4 1,110 1,060 1,004 932.7 879.5 824.3
9/7 22.6 1,152 1,097 1,046 975.0 921.8 866.6
9/9 20.8 1,195 1,139 1,089 1,018 964.3 909.1
9/11 22.2 1,239 1,183 1,133 1,062 1,008 953.2
9/13 22.9 1,284 1,228 1,178 1,107 1,054 998.3
9/15 19.8 1,326 1,270 1,220 1,149 1,096 1,040
9/17 17.0 1,360 1,304 1,253 1,182 1,129 1,074
9/19 21.3 1,404 1,348 1,298 1,227 1,173 1,118
  • 出穂期からの積算温度が1,100℃になったら刈取り適期となります。
    積算温度は御殿場側候所の平均気温を足して算出しています。 ただし8/16以降は昨年の平均気温で計算しています。 標高100m差で気温±5℃を目安にして下さい。

間断灌水を徹底し、出穂期から25日間は落水しない!!

今年は平均気温が高く夏季の降水量も少ない天候となっています。 今後も暑い日が続く予報ですので水管理が重要となります。

早めに落水してしまうと下葉が枯れ、 根を傷めてしまします。 しかしほ場に長く水を入れておくと、 土壌中の窒素を再度稲体が吸って食味値が下がる恐れがあります。 出穂期から25日間は落水せず、 その後コンバインが入れる程度に間断灌水を行いながら少しずつほ場を乾かしましょう。 ほ場が乾きすぎてしまう場合は走り水を行ってください。 間断灌水:水と酸素を供給するため、入水と落水を繰り返す水管理 飽水管理:足跡に水が残る程度になったら入水し、常に土が湿った状態を維持する水管理。

畦畔除草

斑点米カメムシの被害削減の為、収穫する2週間前を過ぎてからの草刈りを推奨しています。

畦畔除草時に大きな草を水路に落とすケースや抜き取ったヒエを水路付近に置き 下流の人が迷惑するケースが見うけられます。
他の人の事も考え、計画的な畦畔除草を行いましょう!!
☆食味にとって適期刈り取りは大変重要な要素です。
遅刈り
胴割米、茶米が多くなり、玄米の光沢が失われ、 品質や検査等級、また食味とも低下します。 (胴割米は、炊飯中のデンプンの溶出が多くなり食味低下)
早刈り
青米や充実の悪い未熟粒が多くなり、タンパク含量が高くなり食味が低下する。 (青米は、良質粒に比べタンパクを多く含む)。 また籾の水分が高いため乾燥に要する時間や経費が増加。
※調査のポイント
  1. 出穂期からの積算温度により、いつ頃が刈取り適期かを確認する
  2. ほ場の生育が平均的な株の中位の穂で調べる
  3. 中位穂の帯緑籾歩合が10%以下で刈取り適期となる
  4. ほ場の5か所以上で調べる
  • 中位穂:平均的な株の3~4本目位の穂
  • 帯緑籾:少しでも緑色を残した籾
  • 帯緑籾歩合:1穂の(帯緑籾÷全籾数)×100

「農機センター」「あぐりーん」の農繁期営業について

農機センター
平成30年8月25日(土)~10月8日(月) 土・日・祝日営業
AM8:30~PM5:30
あぐりーん
9月~10月 土・日・祝日営業
AM8:30~PM5:00

JA御殿場ライスセンター稼働(もち米・うるち米)について

もち米
8月24日(金)より9月13日(木)まで
うるち米
9月15日(土)より9月24日(月)まで
受付時間
午前10時より午後5時まで
TEL
0550-88-3181

JA御殿場カントリーエレベーター稼働について

受付期間
9月1日(金)~9月30日(土)まで
受付時間
午前10時より午後5時まで
※2等以下のものは受付できません
乾燥籾の受付は原則として平日のみとさせていただきます。
TEL
0550-88-0900

☆ファーマーズごてんば、JAその他農産物直売所で販売予定のお米は 必ず検査を受けて下さい。

秋の石灰窒素施用について(10kg/10a)
石灰窒素導入の効果
  1. 秋の石灰窒素施用によりわらの分解を促進させる
    わらを分解させるのでメタンガスの発生を抑えることができる
  2. 窒素が0.5%(石灰窒素10㎏/10a施用時)ほど入るので後半の肥料切れが解消される
  3. 長年施用することで地力の増強が期待でき、いずれ基肥・穂肥えの減肥が見込める
現在のごてんばこしひかりの評価・・・「おいしいけれど粒が小さい」
米の精肥料7号だけでは肥料不足となるほ場があった。
 原因 ・分げつ過剰
    ・地力の弱いほ場

登熟後半の肥料切れにより粒厚のある米が出来ない

石灰窒素導入により地力増強を目指し、後半に肥効が残るようにする

粒厚の良いお米・収量アップが望める

使用方法

秋の刈取り後、石灰窒素10kg/10aを稲わらと一緒に浅くすき込む
10月下旬までには施用し、秋起こしを行う
⇒稲わらの腐熟が促進され、堆肥1tと同等の地力補強が見込める

  • 地力のあるほ場で初期分裂が取れるほ場は基肥窒素を0.5kg/10a減らす。

◎石灰窒素の注文につきましては、部農会で回覧させていただいています。