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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


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北駿産米改良推進協議会
JA御殿場営農課
平成29年第2号 4月5日発行

営農だよりJA御殿場

目標

  1. 「米ぬか入り肥料」の施用により、循環型農業の実践
  2. 粒張が良く、食味値80点以上の良食味米
一人ひとりの取組意識が
「ごてんばこしひかり」のブランド力を高めます

平成29年の播種作業が始まります!!
向こう1ヵ月の天気は、平年に比べ晴れの日が多いと予測されています。 また、気温は4月の1~2週目は平年並みまたは低く 、3~4週目は平年並みの予報となっていますので、 育苗の温度管理には充分注意を払って下さい。

良食味米栽培にとって『播種・育苗』の時期が最も重要な時期となります。 昔から苗半作と言われるように、 苗の良し悪しはその後の稲姿に大きく影響します。

①薄播きすること・②温度管理・③水管理 に充分注意を払い、活着の良い充実した苗を育てましょう。 今年度も食味値80点以上を達成しましょう!!

資材の消毒

前年使用した浸種用のおけや、育苗箱には雑菌が残っています。
資材は必ず洗浄し、ケミクロンGで消毒して下さい!!


  • 10分間浸漬…ケミクロンG1,000倍(水100リットルに対してケミクロンG100g
  • 瞬間浸漬またはジョウロで散布…ケミクロンG500倍(水100リットルに対してケミクロンG200g

良質苗(薄播き苗)⇒中苗が望ましい

◇播種量

播種期 播種量(箱あたり) 植付本数・必要箱数
乾籾 催芽籾
稚苗 田植え前
20~25日
115g 150g 分けつの取れやすいほ場…3~3.5本植え 18箱/10a
分けつの取りづらいほ場…3.5~4本植え 20箱/10a
中苗 田植え前
30~35日
85g 110g 分けつの取れやすいほ場…3~3.5本植え 21箱/10a
分けつの取りづらいほ場…3.5~4本植え 23箱/10a

稚苗の場合
苗期間が短い。使用苗箱数が少ない。
中苗の場合
少ない播種量で1本1本が太い充実した健苗。
太茎になり、穂になる率が高い。
穂揃いが良くなる。初期の段階で藻類に負けない。登熟が良い。
しかし育苗期間が長い。葉齢3.5葉まで(約30~35日)の管理が必要。
培土使用量
注意
使用量を間違えると、苗の生育に影響するので注意
多すぎると根張りが遅くなる

合成培土3号
床土1.8㎏ 覆土1.1㎏ 7.0枚/袋
宇部培土
床土2.5㎏ 覆土1㎏ 5.7枚/袋

灌水~充分に灌水する。(灌水量は、使用する培土によって異なる)

目安は、 床土を握って指の間から水がにじみ出る程度(一般的には、1リットル程度/箱)

注意
覆土後の灌水は、発芽障害の原因となるので絶対にしない!!

★苗立枯病の症状は以下の4つです

病原菌 病徴・診断 発病条件
リゾープス属菌 発芽~緑化初期に退色し生育が悪くなる。 地面より上方に灰色のカビが一面に発生。 高温・多湿条件下で発生。
フザリウム属菌 地際部の葉鞘が褐変腐敗し、白色又は淡紅色のカビを生じる。 播種後低温にあったり、床土の乾燥・過湿の繰返しによる。
ピシウム属菌 地際部や根が水浸状に腐敗し、白い綿状のカビを生じる。 低温・過湿条件下で発生。
トリコデルマ属菌 葉鞘や不完全葉が黄化・渇変・枯死し・籾や床土に白いカビを生じ、後に青緑色になる。 高温・過湿条件下で発生。

  • エコ栽培米で「エコホープDJ」を使用した場合は青色のカビのようなものが発生することがありますが、 この場合は薬が効いてる証拠ですので問題ありません。

苗管理

  1. 育苗ハウスの床を均平にする。
  2. 温度計の設置(最低・最高付)必ず苗の近くに置く。
    • 昼間25℃以上に上げない。⇒ ハウスの開け閉め。
    • 夜間10℃以下に下げない。⇒ 午後早めにハウスを締めて温度を下げない。
    • 特に出芽より緑化期までは、低温に注意する。
      『ハウス内で最低気温5℃以下が続く場合』
        保温マット(ラブシート、ミラシートetc)等で保温対策を行う。
      *プール育苗では不要
      プール育苗では水位を均一に保ち、高温にならないよう注意する。
      (緑化以降であれば霜が降りなければハウスを開け放しても大丈夫です。)
  3. 水管理
    • 覆土の表面が白く乾き始めたら、 培土全体に水が行き渡るようたっぷり1回灌水する。 (何回も灌水すると、床土の温度が下がったままの状態となり、 根の発達不良・ムレ苗等の病気になりやすい)
    • 夕方の灌水はしない。天候によって、灌水量を変える。

上手な田植え

植付深さ
2㎝の浅植え(欠株がない程度の浅植えにする)
3㎝以上の深植えにしない。
植付株間
基本18㎝(60株/坪)3~4本植え/1株
分げつが取れないほ場では株間や植付本数を調整する。

育苗センター・農機センター ・ あぐり~ん” の農繁期営業について

育苗センター
4月28日(金)~5月19日(金)まで (土・日・祭日)営業
AM8:00 ~ PM5:00 TEL:89-7151
農機センター
4月1日(土)~5月14日(日)まで (土・日・祭日)営業
AM8:30 ~ PM5:30 TEL:83-9043
あぐり~ん
4月 ~ 10月(土・日・祭日)営業
AM8:30 ~ PM5:00 TEL:84-4895
トラクターによる代かき実演会

JA御殿場農業機械事業センターにて“代かき”の実演会を行います。 美味しいお米を作るため、皆様の参加をお待ちしております!!



開催日時
平成29年4月21日(金) ※大雨中止
1回目:10時00分~11時30分
2回目:13時30分~15時00分
開催場所
農業機械事業センター横水田
※駐車場は高根支店へお願いします
内容
(1).代かき作業のDVD上映
(2).代かき作業の実演会
(3).その他

平成28年度 育苗巡回結果
徒長苗が発生
ハウス内の気温が上がりすぎていることが要因
(夜間は10℃以上を保持し、徐々に寒さに慣らす)
ミラシート等の除去のタイミングが遅い。灌水が多い。
焼け苗が発生
好天時の換気に注意
ハウス内の生育にバラつきあり
ハウス内の外側と内側では日射量、気温が違う為、生育も違う。
天地返しを行い、同じような生育状況に揃える。
籾上がりが発生
籾が乾燥しないように覆土を被せる。床土、覆土が適量でない。

上記の問題がみられる農家が数戸散見されました。
今年度は晴れの日が多いと予想されていますので、より一層ハウス内の温度管理に気をつけましょう!!


おいしいをつくりましょJA御殿場