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富士山の清流で育むごてんばこしひかりの里


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北駿産米改良推進協議会
JA御殿場営農課
平成29年第1号 3月17日発行

営農だよりJA御殿場

目標

  1. 「米ぬか入り肥料」の施用により、循環型農業の実践
  2. 粒張が良く、食味値80点以上の良食味米
適正な播種量で太茎作り、適正な茎数・穂数確保で
粒張りのよい稲作りを行いましょう!!

薄播きにより丈夫な苗を育てましょう!!

まず初めに…
年使用した、浸種用のおけや育苗箱には雑菌が残っています。
資材は必ず洗浄し、ケミクロンGで消毒して下さい!!


  • 10分間浸漬…ケミクロンG1,000倍(水100リットルに対してケミクロンG100g
  • 瞬間浸漬またはジョウロで散布…ケミクロンG500倍(水100リットルに対してケミクロンG200g
種子消毒(※未消毒種子購入の場合)
  • 袋づめ…種子籾は、網袋7分目に入れ、全ての種子籾が薬液に浸るようにする。
    窮屈だと催芽の際も、内部が酸素不足になるなどムラの原因となる。
  • 薬液浸漬…籾10㎏、水20リットルに対し... モミガードC水和剤100g(200倍)スミチオン乳剤20㏄(1,000倍) 混ぜて、24時間停滞水で浸漬
浸種(※消毒済み種子購入の場合)
  • 浸種日数の目安(積算温度で100℃)
    積算温度100℃日平均水温10~15℃×日数(10日以上)

  • JA消毒薬付種子…最初の3日間は水を交換しない。浸種中に籾が吸水する事で、消毒 されます。その後は、酸素不足にならないように2~3日置きに水を交換する。
注意:浸種直後の水温管理
浸種直後~24時間の低水温(10℃以下)で発芽率が低下。
〇浸種直後~24時間の水温を適水温(13℃)に保てば、 その後を低水温(10℃以下)になっても発芽率はあまり低下しない。
以上のことより 浸種直後~24時間を10~15℃の適水温に保つ
(〇未消毒の場合~種子消毒より/〇消毒済の場合~浸種より)
芽出し(催芽)
  • ハトムネ催芽器で催芽する場合
    水10リットルに対し、 カスミン液剤(細菌病予防)→10ml クリカー消泡剤→1.5ml
    消毒液をハトムネ催芽器に入れ、水温25℃×1.5日間循環させ芽出し(芽の出方で調整する)
  • 風呂、その他で芽出しをする場合
    30℃で芽出しをする。ハトムネ状態に仕上げる。
播種量

良質苗(薄播き苗)→中苗が望ましい
播種量が多くては、健苗に育ちません!!

  • 稚苗なら催芽籾で150g/箱で播種
  • 中苗なら催芽籾で110g/箱で播種
  • 少ない播種量で1本1本が太い充実した健苗 中苗は品質向上技術として有効です。ただし、3.5葉までの管理(35日前後)が必要です。
  • 太茎となり穂になる率が高い。穂ぞろいが良くなる。初期の段階で藻類に負けない。
  • 登熟が良い
培土使用量

~使用量を間違えると、苗の生育に影響するので注意

  • 合成培土3号…床土1.8㎏ 覆土1.1㎏ 7.0枚/袋
  • 宇部培土…床土2.5㎏ 覆土1㎏ 5.7枚/袋
灌水

十分に灌水する。(灌水量は、使用する培土によって異なる)
目安~床土を握って指の間から水がにじみ出る程度(一般的には、1リットル程度/箱)

覆土後の灌水は、酸素欠乏により発芽障害の原因となるので絶対にしない!!
かびによる立枯病予防剤の散布

播種時(購入培土の場合も必ず使用)

  • ダコレート水和剤…リゾープス菌・トリコデルマ菌・フザリウム菌
     1箱1,000ml灌水 1袋100g/60リットル600倍→60箱分
  • ダコニール1000…リゾープス菌
     1箱1,000ml 灌水1本250ml/250リットル1,000倍→250箱分
  • タチガレエースM液剤…ピシウム菌・フザリウム菌
     1箱1,000ml 灌水1本100ml/100リットル1,000倍→100箱分

※3種類からどれか1つを選択し使用する。

★苗立枯病の症状は以下の4つです

苗立枯病フザリウム菌JA御殿場
フザリウム菌
苗立枯病リゾープス菌JA御殿場
リゾープス菌
苗立枯病ピシウム菌JA御殿場
ピシウム菌
苗立枯病トリコデルマ菌JA御殿場
トリコデルマ菌
出芽
  • 温度設定30℃を目途に出芽させる。(30℃以上では、細菌病発生の危険性が高まる。)
  • うど芽が1cm(籾から1cm)になったらハウスに広げ、4~5日ラブシートを掛け緑化させる。

この時点で、うど芽を伸ばしすぎると、せっかく薄播きしても、良い苗はできません!!


おいしいをつくりましょJA御殿場