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■JAふじのみや管内(静岡県富士宮市・静岡県富士郡芝川町)は富士山の西南麓に位置しています。管内は海抜35m程度の平野部から、3,776mの富士山頂までと標高差が日本一です。この標高差のため、同じ管内でも気候・地形が同じというところは少なく、地域の気候・地形にあった様々な農畜産物が生産されています。富士山麓の大自然の中、生産された安全・安心な農畜産物をぜひ味わってください! |
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■管内は杉田地区と高原地区でお茶の生産が行われています。栽培面積は約250ha、約2,000トンのお茶の産地です。4月の下旬からお茶の刈り取りが始められ、製茶工場では夜を徹して製茶作業が行われます。管内のお茶の特徴は、富士山の湧き水を栽培にも、製茶の行程にも使用しているため、香りがおだやかで優しく女性的です。また、昔ながらの手揉みを保存しようと、手揉保存会の活動も盛んです。 |
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■管内の水田面積は約800ha、生産量は約3,600トンです。静岡コシヒカリは最近人気の銘柄です。管内のお米は静岡県の中でも等級比率が高く、良質なお米が生産されています。酒米も生産されており、富士山の湧き水(軟水)と地元のお米、静岡酵母で醸し出されたお酒は、甘口で口当たりが良く、女性にも人気のお酒です。 |
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■管内では14軒のいちご農家の皆さんが、年間約140トンのいちごを栽培しています。管内でのいちごの栽培は古く、昭和35年に苺部会ができました。生産されている品種は「紅ほっぺ」で爽やかな酸味とコクのある甘みが特徴です。いちごの出荷は11月〜6月、デパートなどではいちごのイベントが行われ、いちご娘が子供たちに人気です。 |
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■管内白糸地区では刈取りの終わった水田で、水かけ菜が栽培されます。水かけ菜は真冬の2月に出荷されます。この寒い時期に作物が育つのは「富士山の湧き水」のおかげ。湧き水は水温が1年中13度前後に保たれているため、湧き水を水田に引き、この温度を利用しての栽培です。水かけ菜はアブラナ科の植物で、カルシウム・ビタミンCがほうれん草の倍と栄養豊富です。真冬の環境と湧き水のおかげで無農薬で柔らかい水かけ菜が生産されています。 |
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■管内ではとうもろこしの栽培が盛んで、「味来・ゴールドラッシュ」などのスイートコーンが栽培されています。昨今のスイートコーンはフルーツ感覚なものも多く、生で食べることができます。芝川町柚野地区では、とうもろこしのオーナー制度園「柚野とうもろこし倶楽部」も毎年開園し、沢山のオーナーのみなさんで、にぎわいを見せています。 |
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■富士宮市は静岡県内でもキャベツの生産量がトップ5に入るほど、キャベツの産地です。年間の生産量は約2,200トンになります。富士宮といえば全国的に「焼きそば」が有名ですが、良質のキャベツが安く手に入ったからこそ、焼きそば文化が育ったとみることもでき、富士宮焼きそば・お好み焼きには、ぜひ、富士宮のキャベツを味の引き立て役として加えて頂きたいと思います。 |
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■JA富士宮薬用植物部会は薬草のオウレンを栽培しています。オウレンはキンポウゲ科の植物で、根と茎を薬用とします。出荷までに4年の歳月を必要とするオウレンは健胃腸促進や殺菌作用、動脈硬化予防に役立ちます。その他、薬用植物部会では、ミシマサイコ・ブシ・など様々な薬草を栽培し、製薬会社に提供しています。 |
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■芝川町内房地区は「たけのこ」の産地として有名です。竹冠に旬と書いて「筍(たけのこ)」と読むように、旬の内房筍は絶品です。内房の筍は土地が赤土のおかげもあってアクが少なく、さっと湯がくだけであく抜きができます。筍、独特のアク・えぐみがないので、いくらでも食べられます。地元の旅館では、たけのこずくしの料理が人気です。筍の旬は4月から5月上旬。ぜひ産地で旬のものを味わってください。 |
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■管内、杉田地区ではギンナンの栽培が行われています。ギンナンの種類は早生種の「金兵」中生種の「久寿」晩生種の「藤久郎」が栽培され、9月上旬から出荷が始まります。管内のギンナンは収穫後、機械乾燥は行わず、すべて自然乾燥で出荷されます。自然乾燥は秋の長雨などで出荷に影響を受けますが、味は自然乾燥の方が数段良く、おいしいものを提供したいという、農家の皆さんのこだわりから、自然乾燥による出荷が続けられています。 |
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■富士宮市北部・北西部の畑作地帯は、落花生の産地です。富士地区では落花生を、塩茹でにして食べる「茹で落花生」が名物となっています。他の地区の方から見れば珍しい食べ方のようですが、何ともいえない食感と程よい塩加減は癖になるおいしさで、ビールのおつまみにもってこいです。また、落花生の渋皮の部分には「レスベラトロール」という抗酸化物質が含まれていて、悪玉コレステロール退治に効果があります。渋皮も一緒に食べる「茹で落花生」は体にも優しい食べ方です。落花生の旬は8月中旬〜11月です。 |
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■富士宮市北部の猪之頭地区ではワサビが栽培されています。ワサビは日本原産の植物で、アブラナ科(菜の花)の仲間です。歴史文献に見る静岡県のワサビの最初は富士宮市上野精進川のワサビで、1276年に日蓮上人が上野の地頭、南条時光にワサビを頂き、その時の礼状が残っています。 |
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■管内、富士郡芝川町稲子地区では、梅が栽培されています。稲子の梅は肉厚で実張りも良く、梅干し・梅酒・梅ジャムなどいろんな加工品に対応する良質な梅として知られています。また、梅を利用した梅ワインも好評で、深みのある甘さに、凛とした酸味が特徴。5月下旬から6月中旬にかけて出荷のピークを迎えます。 |
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■四ツ溝柿は富士南麓地方を中心に栽培されている渋柿です。四つの溝があるため四ツ溝柿と呼ばれます。富士山麓の火山灰質の土地柄にあっている植物らしく、その他の地域に移植しても、結実しません。渋柿ですが炭酸ガスなどで、渋抜きをするととても甘く、新鮮なものはカリッとした歯ごたえも楽しめます。干し柿やヨウカンなどにも加工されます。 |
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■山梨県との県境、本栖湖の南側に位置する、根原地区の大根は「根原大根」として有名です。火山灰土で水はけの良い土地からは、色も白くまっすぐで良質な大根が生産され、東京方面に出荷されています。根原地区の大根の生産は昭和初期から始められ、朝霧開拓当時からの作物、サラダと煮物にお勧めの大根です。 |
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■管内は酪農王国です。富士山西麓に広がる朝霧高原を中心に乳用・肉用合わせて、約15,000頭の牛が飼育されています。富士山をバックにゆっくりと草を食べる牛は、朝霧高原の名物であり、観光客もたくさん訪れます。管内には、地元の畜産物を材料に、美味しいアイスクリームや料理を食べさせてくれる店も多くあります。また、家畜の糞尿を処理する技術は全国的に見ても先進地域であり、良質な堆肥が生産され、作物の肥料には欠かせない存在です。 |
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■管内、富士山南麓地域は豚の産地として、養豚が盛んです。約6,000頭のブタが飼育されています。中でも朝霧高原で放牧飼育される「放牧豚」はストレスのない環境で育てられるため、肉質が良く、アクが少なく冷めても固くなりません。また、ブタの人工授精先進地域で人工受精率は90%を誇ります。ブタの精液の生産も行われ、全国に出荷されており、鹿児島の黒豚の人工授精に使われる精液も生産されています。養豚業のトップランナー富士農場サービスの桑原康さんは「日本農業賞・特別賞」に輝いています。 |
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■富士宮市朝霧高原では46万羽の鶏卵用の鶏が飼育されています。JAふじのみやの養鶏事業所や向陽事業所でも卵を生産しています。鶏の体を活性化させる有益菌を配合した飼料を使用し、鶏本来の健康を維持、継続させることで、健康で美味しい卵が生産されています。 |